デッドライン

デッドライン

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作品内容

珊瑚礁のまわりで群れをなす魚のように、導きあう男たちが夜の底をクルーズする――。ゲイであること、思考すること、生きること。修士論文のデッドラインが迫るなか、動物になることと女性になることの線上で悩み、哲学と格闘しつつ日々を送る「僕」。気鋭の哲学者による魂を揺さぶるデビュー小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
電子版発売日
2019年11月29日
紙の本の発売
2019年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

デッドライン のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年01月15日

    めちゃくちゃ好きになった。
    このワケわかんないこととわかることの同居してる感じが押し寄せてきて、あれもこれも中途半端なワタシがこのままではいかんと思えたかも。
    叫びたくなる。
    たとえば人を好きになる気持ちもちゃんと考えないと。ぼんやりと好きでもいいけど、なんでぼんやりとでもその人を好きなのかとか、そ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月28日

    第162回芥川賞候補。

    哲学を勉強した事がない、
    ドゥルーズも知らない。
    「千のプラトー」という文字はもしかしたら生涯で一瞬目に入った事があるかも知れんくらい。

    知らなくても物語としては楽しめる・・・楽しめるんだけど、ぐやじい。
    良い作品だけにそれらを勉強していたならどんなに深みに嵌まれるのかと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月05日

    修論の締め切りが文字通りのデッドラインで、そこに至るまで、語り手は永久に(または、「普通の男性」よりはかなり遅い速度でしか)逃走線の引かれることのない人生を送っていた、そのことに気がついた、ということなのだろうと思う。
    ドゥルーズや荘子の思想と、語り手自らのゲイであるという在り方を重ねて、論文を執筆...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月23日

    環八、新宿の喧騒、二子玉川、深夜のファミレス、どれもこれも情景が手に取るように浮かび上がってきてなんて映像的な小説なんだと驚いた。
    「ぼく」とは全然違う人生を歩んだはずなのに、東京で大学生(「ぼく」は院生だけど)として過ごすという事は、多かれ少なかれこんな過ごし方を経験するという事だと思う。
    没入し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月04日

    ちょっと不思議な小説。今思い返すと、デイヴィッド・マークソンの『ヴィトゲンシュタインの愛人』のような思弁的思考の小説になっているような感じがする。

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    Posted by ブクログ 2020年06月22日

    ゲイの大学院生が修士論文を書く、その締め切り=デッドライン

    その経緯を淡々と描いている。そして、デッドライン以後も、主人公の生は続く.....

    車窓の景色を見るように、外からその姿を眺めていたけど、景色には意味も目的地も見えない。

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    購入済み

    小説か自叙伝か

    hazu 2020年04月12日

    内容自体はとても面白かったです。
    しかし著者のプロフィールを知っているからこそ、あまりにも主人公が著者に重なりすぎて、これが小説なのか自叙伝なのか分からなくなります。
    まるで著者の人生を脚色しているような、あったかもしれないifのストーリーを妄想しているような、そういったものを見させられた気分で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月08日

    ドゥールズで修士論文を書く東大院生。友達の映画制作を手伝ったり、優雅な(東京で家賃の高い部屋に住んで、外車に乗って、バイトもせず、趣味と勉強に打ち込める環境は優雅だと思う。)学生生活。論文に取り組む姿勢は真摯で、ゲイである己を投影しながら苦悶する。そこに生々しいハッテン場の様子が描かれているのが、今...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月22日

    本質から逃れて行こうとするポストモダンの思想とゲイとしての性自認や人間関係は良いと思う。
    別の個体であるまま、他者と一体化することへの憧憬がポストモダンの思想にある、それには共感する。でも、一体化することで何をもとめているのか。孤独への不安が和らげたいのか。そのあたりが、主人公がもつ他者との関係性は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月13日

    “なる”ということを哲学的に考える小説。荘子が魚が楽しく泳いでいるのを見て、隣の人が魚の気持ちは分からないと答える。近くにいることで、荘子は魚になり、魚は荘子になる。同一化するのではなく、別のものが同じものになるということだ。主人公はゲイの学生。彼が女性になりたいのか、動物になりたいのか、女性を経て...続きを読む

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