落花狼藉

落花狼藉

作者名 :
通常価格 1,408円 (1,280円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
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作品内容

花仍は吉原にある西田屋の女将。主の甚右衛門に拾われた花仍は、店の娘分として育ったのち、甚右衛門の妻になった。十三年越しの願いが叶い、甚右衛門はお上に傾城町を作る許しを得たが、築かれたのは果たして「女の城」だったのか? 江戸幕府公認の遊郭・吉原の黎明を描いた傑作長編小説。

ジャンル
出版社
双葉社
電子版発売日
2019年10月18日
紙の本の発売
2019年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

落花狼藉 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年11月29日

    西田屋に拾われて女将となった花よの成長と吉原の吉原になった事情様子が生き生きと描かれ,グイグイと最後まで読まされた.非常に面白いだけでなく,江戸の発展や歌舞伎,湯屋なども詳しく述べられ勉強にもなった.また大夫の若菜の生き方の潔さにも心惹かれた.

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    Posted by ブクログ 2019年10月10日

    初出 2018〜19年「小説推理」

    タイトルは「亡八(すべての徳を失った者)」と言われる郭の経営者の所業が落花狼藉だと言っているのだろうか。
    自らの家業をそう捉えた上で、遊女屋の女将として人間くさく生きた西田屋の花仍(かよ)の生涯を通して、草創期の吉原という傾城町を生き生きと描いている。

    みなし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月08日

    「吉原は造り物の世界。虚実を取り混ぜてお見せする、夢の世界にござりますれば」「親に捨てられ、売られた娘が躰も魂も磨き抜いて、大名とも対等に渡り合う。」朝井まかて 著「落花狼藉」、2019.8発行。読み応えがあります。大作です。12年かけて幕府から吉原を売色御免の町として認めさせた西田屋の主、甚右衛門...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月16日

    “売色御免”幕府公認の傾城町「吉原」ができあがる頃、舞台は江戸初期。
    庄司甚右衛門は実在だろうし、聞いたことがあるけれど、その嫁、西田屋女将の記録はあるのかなあ。主人公は、吉原創成者であり惣名主である西田屋の甚右衛門の妻、花仍(かよ)を中心に描かれる。
    すごく切り取られた狭い異世界、異質だよなあ、吉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月22日

    さすが朝井さん。飽きずに読ませてくれる。
    文字しかないのに、吉原の華やかな衣装や登場人物の心意気が手に取るようにわかる。
    節目節目で数年後に話を飛ばし、振り替える形で時間を繋げる書き方は、じれったくなくて、私には心地よい。

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    Posted by ブクログ 2020年01月14日

    遊郭吉原の生い立ちと共に描かれる吉原の女将・花仍の生涯の物語。
    今は使われない言葉が多く出てくるが、文章自体は読みやすい。
    朝井まかてさんの本は4冊目ですが、どれも面白くて読み応えがある。
    願くは江戸時代ではなく、明治以降の時代小説を書いてもらいたい。
    印象に残った文章
    ⒈ 花仍は空を仰いだ。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月18日

    4.5

    いつの世も
    天下を映す鏡は、最下層と見下されてきた売色の郷か・・

    真(まこと)は嘘の皮
    嘘は真(まこと)の骨
    迷うもよしわら
    悟るもよしわら



    吉原の遊郭・西田屋の女将・花仍は、四・五歳の頃に西田屋の亭主・甚右衛門に拾われ、遊女ではなく娘分として育てられる。
    やがて、鬼花仍と綽名がつ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月28日

    遊女屋の女将花仍の一代記
    花仍の亭主の甚右衞門は、十年来の念願であった「売色御免」の許しを幕府より取り付け、大阪や京都に引けを取らない傾城町『吉原』の創設という大事業に乗り出す

    亭主を支え、陰になり、時に表に立ち、世間の傾城屋に対する冷たい目、何度にも渡る御公儀の無理難題、度重なる大火を乗り越え、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月24日

    時代物はあまり読まないのですが、新聞の新刊紹介で知り読みました。
    表紙が華やかですね。
    吉原が昔は江戸の町の中心に在ったことを知りました。
    昔から日本堤に在ったものだと思っていました。

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    Posted by ブクログ 2020年02月26日

    眩を読んでから注目。
    今回は吉原そのものの話。
    女将の半生を通して吉原の歴史が読める。
    外部との競争や火災と戦いながら吉原が生き延びた絶頂期に生きた主人公。
    絢爛豪華とは違う側面を垣間見る。

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