まほり

まほり

作者名 :
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作品内容

4年の沈黙を破り、『図書館の魔女』の著者が描く驚天動地のミステリ

「まほり」とは何か?

蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習
膨大な史料から浮かび上がる恐るべき真実

大学院で社会学研究科を目指して研究を続けている大学四年生の勝山裕。卒研グループの飲み会に誘われた彼は、その際に出た都市伝説に興味をひかれる。上州の村では、二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られているというのだ。この蛇の目紋は何を意味するのか? ちょうどその村に出身地が近かった裕は、夏休みの帰郷のついでに調査を始めた。偶然、図書館で司書のバイトをしていた昔なじみの飯山香織とともにフィールドワークを始めるが、調査の過程で出会った少年から不穏な噂を聞く。その村では少女が監禁されているというのだ……。代々伝わる、恐るべき因習とは? そして「まほり」の意味とは?
『図書館の魔女』の著者が放つ、初の長篇民俗学ミステリ!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川書店単行本
電子版発売日
2019年10月02日
紙の本の発売
2019年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
5MB

    Posted by ブクログ 2020年08月10日

    SL 2020.8.5-2020.8.10

    高田大介さんにしか書けないような、この文献調査満載の作品。さすがとしか言えん。
    民俗学や文献調査にほんの少しだけど、元々興味があったから尚更惹きつけられた。
    言語学の講師、桐生朗は絶対モデルがいると見た。

    『霆ける塔』待ってますよ。

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    購入済み

    圧倒的

    直樹 2020年04月21日

    謎自体はそんなに凝ったものでは無いし、難解な古文書も盛り沢山だが、この圧倒的なリーダビリティは何なのだろう?

    正直、オチも途中で解ってしまうが、それでも、ラストまで目を離せなくなってしまう。本当に凄い作家さんだ。

    図書館の魔女の続編が待ち遠しい。

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    Posted by ブクログ 2019年12月09日

    王道のストーリーに加えて,史学,遺された資料に向かう時の研究者の矜持に感銘を受けた.前半はかなり学術的な要素が占め,後半になって正義感に燃える淳くんの少し無謀な毛利宮への侵入などドキドキハラハラさせられる場面が増え,調べ物も核心に迫り雷雨の景色も手伝って最後の場面になだれ込む.圧巻の面白さ.裕の母の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月08日

    すごかった…
    とにかくすごかった…。
    わたしは多分この話の七割くらいは理解できてないんだろうなという気がする。でも、すごかった。引き込まれた。なにもかもがわからない中で、ひとつひとつ、ときに迂回して答えに近づいていくたびにぞくぞくした。とにかくすごかった。

    序盤すごく怖かったのもなんか、すごい。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月26日

    1度目に“まほり”という言葉が出てきた時に何となくゾワリとして、2度目の“まほり”で恐怖を覚える。意味を知ったら、このタイトルは恐怖に変わる。

    なんとなくずっと怖いですが、読み応えが凄い。
    民俗学ミステリ、良いですね。

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    Posted by ブクログ 2019年10月04日

    大学生四年の夏、勝山裕は故郷に近い上州の村に見られる“二重丸”の話を聞く。
    都市伝説、体験談、事実、記録、秘匿ー…史料をひもとき、過去と現在が繋がる瞬間に鳥肌が立った。
    伝奇のように魅入る闇、歴史小説のような出来事の欠片、不気味さ募るミステリ。

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    Posted by ブクログ 2020年07月01日

    久々に面白い日本の小説だった。田舎の神社にまつわる謎を探る男の子と男女学生。主役の三人の誰もが聡明で気持ちが良い。男子たちはまあありがちなキャラクターだが、さばさばした女性キャラが大層魅力的である。
    その一方で、いかにも、な和装の「馬鹿」の美少女はまったく個性がないのは役柄上仕方がないか。

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    Posted by ブクログ 2020年05月13日

    民俗学ミステリ。「二重丸の都市伝説」から始まった調査はさまざまな文献を渉猟しながら、どんどん深く不可解な方向へ突き進んでいきます。一方で、少年が心惹かれた謎の少女と閉鎖的な地域にまつわるとんでもない秘密。調査する中で登場する「まほり」という言葉の意味は何なのか。さまざまな道具立ては、とんでもないホラ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月26日

    ぱっと見た目、その分厚さに躊躇するかも知れません。「民俗学ミステリ」と銘打つだけあって中身は非常に専門的な用語が多用されています。大半の用語は読み飛ばしてしまっても意味は通じますが、興味のある人はじっくりと調べながら腰を据えて読んでみるのもいいかも。「蛇の目紋」を軸に展開される物語は陰鬱で、その中に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月29日

    国文学科出身で、民俗学や歴史が好きな私にはドンピシャでした。
    土着的なおどろおどろしい風習に、背筋がぞっ…。ホラーとはまた違う、人間の恐ろしさを感じます。
    なんとなく手にとった本でしたが、夢中で1冊読み終わってしまいました。

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