展望塔のラプンツェル

展望塔のラプンツェル

作者名 :
通常価格 1,430円 (1,300円+税)
紙の本 [参考] 1,870円 (税込)
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作品内容

多摩川市は労働者の娯楽の街として栄え、貧困、暴力、行きつく先は家庭崩壊など、児童相談所は休む暇もない。児相勤務の松本悠一は、市の前園志穂と連携し、問題のある家庭を訪ねる。虐待の疑いのある石井家の壮太は、家を出て徘徊しているらしい。この荒んだ地域に寄り添って暮らすカイとナギサは、街をふらつく幼児にハレと名付け、面倒を見ることにする。居場所も逃げ場もない子供たち。彼らの幸せはどこにあるのだろうか――。

ジャンル
出版社
光文社
電子版発売日
2019年09月27日
紙の本の発売
2019年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

展望塔のラプンツェル のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年12月25日

    虐待されている子ども、虐待する親。たくさんの残酷な毎日がある。児童相談所の職員の思い、大変さと日々ニュースになっていることが描かれている。子どもを守ること、安心した生活を取り戻させること。そのための児相の仕事。その全てが目を逸らしたくなる現実がある。弱者と言われる人たちの今、未来。なかなか救いが見え...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月17日

    展望塔が街を見下ろす多摩川沿いの地域は、貧困や反社会的勢力などにより治安の悪い地域だった。…

    児相職員の悠一、貧しく不幸な生い立ちの海とナギサ、親からの虐待にあう6歳の壮太、不妊治療の甲斐なく子供に恵まれない郁美。
    彼らがどのように関わっていくのかが気になり、またその壮絶な不幸に顔をしかめながら読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月29日

    「愚者の毒」と同じ作者だったので。

    とっ散らかった部屋を一体どうするのだろうと思っていたら、
    すべて片づけられて、しかも美しく収納されて、
    プロの技だなぁと感心した、という表現では稚拙だろうか。

    注意深く読んでいれば、散らかっていないことは分かるのだろうが、
    もちろん自分には分からなかった。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月27日

     児童虐待をテーマにしつつ、陰惨な描写が続くも、ちょっとずつ気が抜けるところがあり読みやすい。あと謎があるから先がどうなるのか気になって読む手が止まらない。
     終盤からエンディングはおーっとなる。そして、巻末の著者の略歴を見てとなるほどミステリ畑の人だった。

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    Posted by ブクログ 2020年01月19日

    いやあ、よかった!
    これ映像化してほしいなあ。
    登場人物のキャラがどれも際立ってました。
    実際に映像化するとなると、那希沙役は
    かなり体当たり演技がいるけど

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    Posted by ブクログ 2020年01月13日

    児童福祉司は、児童相談所で虐待や非行などの対応に当たる職位である。児童福祉法に基づくもので、社会福祉士や一定の実務経験があることなどが要件になっている。だが、全国の児相で、福祉の専門職として採用されている人は7割弱、3割は一般行政職が就いている。つまり3割の職員は自らの希望ではなく、児童福祉司の職を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月06日

    那希沙の壮絶すぎる生い立ちや
    虐待されている子供達の描写には
    読んでて正直しんどかった。

    ちょっとここまで酷いと
    リアリティがないのか
    ありすぎるのかよく分からない。

    でも終盤のサプライズで報われたような…
    重いテーマなだけに考えさせられることの方が多かった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月15日

    子供への虐待が事件になるたびに、なぜ児相はもっと早く動かなかったのか、なぜ行政は子供を無理にでも親から離さなかったのかという話になるが、それはもしかしたら、とても皮相的な捉え方なのかもしれないと感じた。虐待を放置しておいてもいいはずは当然ないが、かといって親子を引き離せばそれでいいのかといえば、それ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月20日

    治安が悪く荒んだ下町を舞台に繰り広げられる、ちょっと痛々しくて切なくて、でも最終的には少し救われる物語。読み始めはそうは思わなかったけれど、読み終えてみればミステリでもありました。
    虐待される子供を救おうと奔走する児童相談員。劣悪な家庭環境の中、それでも懸命に将来を求める少年少女。そして不妊に悩まさ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月12日

    展望塔が見下ろす町で生きる「子」を中心に描かれる物語。

    心まで殺される、そんな日常に晒されている子供達が今この瞬間に存在することを改めて突きつけられた思いだ。

    子は死ぬために生まれるわけじゃない…家族だから…それぞれの立場の言葉が次々とせつなく突き刺さる。

    自分の人生は自分のもの、自分の力で自...続きを読む

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