Iの悲劇

Iの悲劇

作者名 :
通常価格 1,400円 (1,273円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
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作品内容

一度死んだ村に、人を呼び戻す。それが「甦り課」の使命だ。
『満願』『王とサーカス』で史上初の二年連続ミステリランキング三冠を達成した著者が放つミステリ悲喜劇!

山あいの小さな集落、簑石。
六年前に滅びたこの場所に人を呼び戻すため、Iターン支援プロジェクトが実施されることになった。

業務にあたるのは簑石地区を擁する、南はかま市「甦り課」の三人。
人当たりがよく、さばけた新人、観山遊香。
出世が望み。公務員らしい公務員、万願寺邦和。
とにかく定時に退社。やる気の薄い課長、西野秀嗣。

彼らが向き合うことになったのは、一癖ある「移住者」たちと、彼らの間で次々と発生する「謎」だった――。

徐々に明らかになる、限界集落の「現実」、そして静かに待ち受ける「衝撃」!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
344ページ
電子版発売日
2019年09月26日
紙の本の発売
2019年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

Iの悲劇 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年11月03日

    こわすぎることがなく、安心して読めました。物語全体の構成もとてもよく、結末を知った上でまた読みたくなります!

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    Posted by ブクログ 2020年09月30日

    やさぐれることは必至。再生プロジェクトを実行している地域で起きた日常の謎を地方公務員が解決していく短編集。お仕事小説の一面もあり、架空の街を通して地方自治体の現状を語る部分は勉強になった。そんな気持ちになった後のどんでん返しにはゾッとした。

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    Posted by ブクログ 2020年08月24日

    限界集落に人を呼び戻す その仲介を担う
    公務員3人 立ちはだかる一癖ある 移住者たち
    数々のトラブルの先に見えたものは 最後までスリリングで 衝撃的。

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    Posted by ブクログ 2020年08月12日

    なんだか悲運が重なるなあと思ったら、そういうことだったのか…。
    誰を信じてよいかわからなくなる、どこまでが本当なのか、とページを再度めくりたくなるようなそんな本。
    一つ一つのストーリーからラストまで面白かった。これは人に勧めたい一冊。

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    Posted by ブクログ 2020年11月20日

    「Iの悲劇」というからエラリー・クィーンの「Y(X・Z)の悲劇」や夏樹静子の「Wの悲劇」のような本格的ミステリーかと思いきや「Iの悲劇」の「I」はIターン(移住)の「I」だった。
    六年前に滅びた山あいの小さな集落簑石に人を呼び戻すため、市長肝いりでIターン支援プロジェクトが実施されることになる。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月23日

    『木製の船を保存するため、朽ちた木材を取り替えていく。櫂を取り替え、帆柱を取り替え、船底を取り替えていく。そうして長い時間が過ぎ、やがて全ての部品が交換されたとき、それは元の船と同じものだと言えるだろうか。』

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    Posted by ブクログ 2020年10月17日

    過疎化した村に人を呼び戻そうとするプロジェクトを担当した公務員の話。ミステリーなのかなと思いながら読み進めてみると、あれ?どんどん人が減っていく。。最後の章をを読み終えたところで、どーんと重い気持ちに。

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    Posted by ブクログ 2020年10月02日

    ① この本を選んだ理由
    筆者の作品が好きだから。

    ②あらすじ 
    市長肝いりのIターンプロジェクトに挑む万願寺を中心として、ストーリーが展開されていく。


    ③心に残ったこと


    ④感想
    途中で、そして誰もがいなくなったを想像した。
    よくできてるな…という感じ。
    こころに残るものはないけど、面白かっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月19日

    山は、かつては中央の支配をよしとしない人たちの住処だった。行政の手を借りずに生き抜ける人でなけらば、これからは暮らせないのかもしれない。

    というようなことを、終章を読みながら考えた。

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    Posted by ブクログ 2020年09月13日

    「蘇り課」に配属された職員、万願寺の苦闘を描きつつ、現代の行政が抱える課題を扱った作品。

    読後のほろ苦さにやられる。やはり米澤穂信は好きだ。

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