縁

作者名 :
通常価格 1,320円 (1,200円+税)
紙の本 [参考] 1,595円 (税込)
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作品内容

人と人はつながっている。たとえ、どこの誰だか知らなくても。2019年本屋大賞第2位『ひと』の俊英、会心作!「親御さんと、こう、親しすぎるんじゃないかと」 室屋忠仁、38歳。少年サッカークラブでコーチのボランティアをしていたが。「こんなふうになるからもう無理だってこと」春日真波、28歳。デート中、鈍い彼氏にきつくあたってしまったら。「おれなら土下座だってしますけどね」田村洋造、52歳。25歳の息子が女子高校生と付き合い、その父親に呼び出されて。「何とかするよ。百万で、いいかな?」国崎友恵、52歳。息子の就職の口利きのため、お金が必要に。 人は人を傷つける。けれど、予期せぬ「縁」がそれを救うこともある。地味だからこそ心にしみて、ホッとする。疲れたときこそ読んでほしい、あたたかな読後感!

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
272ページ
電子版発売日
2019年09月18日
紙の本の発売
2019年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2020年03月17日

    面白かった〜!
    人間の内にある暗い面をサッと描いているのがとてもいい。
    読んでいて暗くならない内にホッと温かくなる展開。
    霧、塵、針、縁のタイトルで話が繋がる。
    そのタイトルも内容にぴったりする。
    縁の字を本のタイトルでは‘ゆかり’と読み、短編のタイトルは‘へり’。
    心憎い演出に、にやりとする。

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    Posted by ブクログ 2020年02月27日

    [登場人物]
    室屋忠仁
    春日真波
    田村洋造
    国崎友恵


    [感想]
    それぞれの物語がつながっていく。

    縁というタイトルにふさわしく、その繋がりが面白く、登場人物たちにも共感を持てて、サクッと読むことができた。
    終わり方も良かった。

    普段、人との繋がりを意識することは少ないが、どこかで誰かと繋がっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月10日

    連作短篇集。

    少年サッカーのコーチをしていたリペアショップ店員、学生時代のパパ活の相手に再び連絡を取った人材派遣会社の女性社員、離婚した妻が引き取った息子を心配する印刷会社の係長、就活中の息子を助けてあげたいバツイチの母。

    それぞれの章の登場人物が少しずつ繋がっている。
    メインキャストの室屋は、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月18日

    『まさにタイトル通り縁』
    章を重ねるごとに新たな登場人物が出てくるのだが、前の章で出てきた登場人物が新しく出てきた登場人物と繋がっていき、読み進めていくうちに、「あの人とこの人が繋がってるんだ!」と分かり、頭の中でパズルのように少しずつピースが繋がっていき、登場人物と一緒に1つの世界が創り上げられて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月04日

    荒川沿いのある町に住む人たちの、皆違って、皆いい話。

    ・霧 KIRI
    ・塵 CHIRI
    ・針 HARI
    ・縁 YUKARI
    ・終 OWARI

    サッカークラブのコーチの恋や、自分の非を認められないパパ活女、パパ活される中年、シングルマザーで家政婦の気の迷い、など。

    全ての人が間接的につながりなが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月02日

    少年サッカーチームのコーチが少年の母親から言われる→28歳女性が彼氏から、感じが悪いと指摘される→息子が女子高生とホテルに行ったと彼女の親から激昂される→というような話が連作短編で繋がってゆく。

    巧い。とっても巧い。面白い。とっても面白い。良い。とっても良い。

    最初は独立した短編集かな?それなら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月12日

    人と人は縁によって繋がっている。ちょっとした出会いも縁がなければなかったかもしれない。一生生きていくうちに一体どれだけの人に出会って縁を育んでいくのだろうか。本作は人生にもがく登場人物たちが微妙に縁によって繋がっている様子を非常にうまく描いている。一人ひとりの視点の話を読むと、「いやぁ、それはぁ。。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月02日

    著者らしい作品だと思います。
    特に秀でた能力があるわけでもなく、逆にものすごく劣った所があるわけでもない、いわゆる「どこにでもいそう」な登場人物たち。
    彼等のする選択も、それこそ「誰もがやりそう」なことですが、こういったところを読者に違和感を与えずに描き切るところは凄いと思います。

    人は良かれと思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月23日

    人と人との不思議なつながり。たまたま出逢ってそれきりの人であっても回り回ってその時のことが救いになる瞬間、意識すらしていないような一瞬のことがのちに意味を与えてくれる。誰とどこでつながっているかわからないほど小さく縁。うまくいかない日に出逢う縁、そこから始まる新たな一歩。そういうなにが起きるかわから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月24日

    本屋大賞2位を取った「ひと」を読んだが、市井で暮らすちょっと運の悪い人々の暮らしを描いたものだった、スケールが小さくはあったが読んで悪い気はしなかった。本作も市井で暮らすちょっとツキがない人々ばかりの話だが、そこで小さな幸せを求めている人々が愛おしい。他の分野は書けるのかな?

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