生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く

生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く

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作品内容

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本書は、著名な物理学者である著者が、最新科学の成果を「情報」という概念から捉えなおして、生命の秘密を解き明かす、スリリングな科学読み物です。

著者は冒頭に次の問いを投げかけます。

・いったい何が、生物と他の物理的システムとの違いを決定し、生物を特別な存在にする「活力」というものを与えるのか?
・そもそも、「生命」というのは、どこから来たのか?

この問いは、20世紀半ばに「生命現象を物理法則で解明できるか」という問題提起をしたノーベル賞物理学者シュレーディンガーを嚆矢に、多くの科学者が研究を重ねましたが、未だに決定的な成果を上げることはできていません。

しかし今日、その答えはすぐ間近にあると著者は説きます。その答えを導き出きつつあるのは、コンピュータ科学、化学、量子力学、そしてナノテクノロジーなどの分野が重なるところにあります。そして、これら様々な分野をつなぐキーが「インフォメーション(情報)」です。

本書は、「情報」という概念をキーワードに、情報と物理現象との関係、生命の誕生と進化、意識の発生といった話題を、最新の研究成果とエピソードを通して紹介し、「生命の秘密」を解明しようとするものです。

特に、本書のメインというべき4章と5章では、20世紀半ば以降に急速に発達した、コンピュータ科学と量子力学を通して、生物の細胞や進化、そして多細胞生物の宿命ともいえる癌細胞の発生の過程を説き明かしていきます。さらに、近年大きな注目を浴びている「量子生物学」の分野で解明されつつある、生命の謎に関する発見を解説します。

ジャンル
出版社
SBクリエイティブ
ページ数
328ページ
電子版発売日
2019年08月26日
紙の本の発売
2019年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
141MB

生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年03月07日

    著者の主張は少数派に属するようだが、非常に興味深い議論である。
    意識や心は物質の振る舞いに影響するかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2020年01月06日

    「生物の中の悪魔」・・・って、なんかやな感じなタイトルだけど、「悪魔」は、「マックウェルの悪魔」のことですね。

    物理学者である著者が、生命に物理学的にアプローチしていく。

    熱力学の第2法則によって、エントロピーはだんだん大きくなる、つまり秩序はだんだんなくなっていくほうに進むはずなのだが、生物は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月04日

    シュレーディンガー博士が1940年代に「生命とは何か」で提起された生命を物理学で説明できるのか?という問い。

    著者のポール・デイヴィス博士が「情報」というキーワードでこの問いの答えの端緒を示した一冊です。

    現代物理学の叡智は量子コンピュータに代表される情報処理の世界にも大きな変革をもたらそうとし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月01日

    副題にある情報で生命の謎を解くから想像する通り、生命科学が今後さらに情報科学との親和性を増して、様々な新たな価値を生み出していく事が述べられていたように思う。また物理学者である著者の想像力の豊かさにとても関心した。

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