電気じかけのクジラは歌う

電気じかけのクジラは歌う

作者名 :
通常価格 1,540円 (1,400円+税)
紙の本 [参考] 1,870円 (税込)
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作品内容

クジラ=AIと対峙せよ――さもなくばヒトの創作は、終わる。AIの下請けとなった元作曲家に自殺した天才作曲家が残した謎は未完の新曲と“指”だった。『虹を待つ彼女』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し、ますます活躍の場を広げる逸木 裕による心揺さぶる音楽ミステリー!☆☆☆ヒトはもう、創作らなくていい――人工知能が個人にあわせて作曲をするアプリ「Jing」が普及し、作曲家は絶滅した。「Jing」専属検査員である元作曲家・岡部の元に、残り少ない現役作曲家で親友の名塚が自殺したと知らせが入る。そして、名塚から自らの指をかたどった謎のオブジェと未完の新曲が送られてきたのだ。名塚を慕うピアニスト・梨紗とともにその意図を追ううち、岡部はAI社会の巨大な謎に肉薄していく――。私達はなぜ創作するのか。この衝動はどこから来るのか。横溝正史ミステリ大賞受賞作家による衝撃の近未来ミステリー!

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
384ページ
電子版発売日
2019年08月07日
紙の本の発売
2019年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

電気じかけのクジラは歌う のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年11月15日

    AIが音楽を創ることで壊れるものと新しく生まれるもの.創造に関わる者の苦しみや葛藤そして何よりその喜びが繰り返し語られて,しぶとく立ち上がる主人公岡部に呆れながらも最後は希望の感じられる世界観で終わる.クジラの歌を聞いてみたい.

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    Posted by ブクログ 2019年11月02日

    AIが社会に普及した近未来。東京を走る車の80%は自動運転で、音楽すらもAIが創造している。そんな中でもがき苦しむ音楽家たちの姿を描いた骨太な作品。近未来を舞台にしてはいるがSFではなく、ミステリーの形式を取ってはいるが驚天動地の仕掛けがあるわけでもない。人はなぜ創造するのかという根源に迫る物語なの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月31日

    革命的音楽ソフト「Jing]をめぐって展開する近未来SF。既存の作曲家、演奏家たちの仕事を奪ってしまうほどであり、実際に起こりうる未来かもしれない。天才的音楽家のみが生き残れるかもしれないという状況の中で、元作曲家の岡部は急展開する事件に翻弄される。普通の人間なら自己嫌悪に陥り、意気消沈し、絶望する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月19日

    最終章まで頭の中をぐちゃぐちゃにされ、読み終わった瞬間、
    ふ〜!とため息が出た。
    読みながら、自分が「Jing」の検査員(岡部)になったようになり、頭の中で異様な音楽が流れているような錯覚に陥った。
    AIは人間を超えるか? 参考になる近未来ミステリーである。
    結果は面白かった。
    印象に残った文章
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月09日

    2016年発表の処女作『虹を待つ彼女』で横溝正史ミステリ大賞を受賞した逸木裕の長編4作目にして最新作の本書。
    僕は著者の本を処女作の『虹を待つ彼女』から、2作目『少女は夜を綴らない』、3作目の『星空の16進数』と順番に全部読んでいるが、本書は前3作と全く雰囲気が異なり『人工知能による作曲』というテー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月10日

    3月-5。3.0点。
    AIが作曲する近未来、元作曲家が主人公。
    同じユニットを組んでいた天才が、自殺する。その遺作を巡り、同ユニットのもう一人と天才の従姉たちと絡み合う。

    うーん、観念的な記述が多く、冗長なイメージ。
    もう少しシンプルに描いてくれたらな-。

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    Posted by ブクログ 2019年11月14日

    長かったな…。AIに作れないような新しい曲はなかなか作れず、作曲家は激減した近未来。過激な音を並べたところで良い曲にはならない。商業ベースで考えればAI化していくのかな…。結局、自作よりAIのほうがいい曲だって自分で思っちゃうなら素直にAIでいいんじゃない?

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年08月08日

    作曲家の岡部は、AIの作曲ソフト「jing(ジング)」のソフトウェアを改良する仕事に転職した。自分には才能がなく、AIに飲み込まれると思ったからだ。
    5年が経ち、かつて3人で一緒に音楽活動をしていたうちの一人、名塚が自殺をする。彼は天才だった。AIにまねのできないような独創的な音楽を作る作曲家だった...続きを読む

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