寂滅の剣―日向景一郎シリーズ5―(新潮文庫)
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寂滅の剣―日向景一郎シリーズ5―(新潮文庫)

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作品内容

日向(ひなた)景一郎と森之助の対決の刻は迫づていた。そのような中、彼らが身を置く薬草園に隠されたある物を求め、一波、二波と武士の群れが押し寄せる。幕閣の頂点をめぐる対立。江戸に吹き荒れる戦国の風。兄弟は剣客たちと共に豪刀を振るい、圧倒的な戦力に立ち向かった。必殺ゆえ世に容れられず、滅びゆく日向流。最後に大地を踏みしめている者は、兄か、弟か。著者入魂の剣豪小説、完結篇。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2019年11月29日
紙の本の発売
2012年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

寂滅の剣―日向景一郎シリーズ5―(新潮文庫) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年08月06日

    日向景一郎と森之助の親子程の年の差兄弟が宿命の名の下に勝負する過程の完結編。兄弟は同じ敷地内にある薬草園で共に焼物、叔父の道場、薬屋の用心棒を生業として生活する。薬屋が手に入れた大量の阿芙蓉(阿片)を巡り老中(水野、土井)の政治争いでこの阿芙蓉を手にしたい両老中から放たれる手練れを兄弟は斬り捨てる。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月24日

    宿命の対決と銘打っている本にありがちなラストになるのかな、と思ったら違った。理不尽な宿命に生きた弟と自分を切らせるために全てを教えた兄。
    諸橋の「なにをやればいいか、私にはわからない。剣が強くなれるはずもないが、気づくと剣しか遣えない、自分がいた。いまから、別のことを学ぶのは、遅すぎるだろうか」とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月07日

    日向景一郎シリーズ完結編。
    不器用すぎる男たちが、”滅美”に向かって突き進む。
    その突き進む間に、幕府上層部のアホみたいな権力闘争が絡み、どんどんと人が斬り殺されていく。
    こんなに死ぬ時代小説も珍しいような気がする。でも、陰惨な感じはしない。
    なかなかに楽しめました。さすが北方氏といったところであろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月26日

    日向景一郎シリーズの最終話。20年越しの兄弟のケジメに期待し過ぎたのか、物語自体がが冗長的。だか、様々な方法で剣を研ぎ澄ませていく男たちのこだわりであり不器用さには、見事なまでに魅了されてしまう。

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