ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

作者名 :
通常価格 1,430円 (1,300円+税)
獲得ポイント

7pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

中学生の「ぼく」の日常は、今も世界の縮図のよう。授業でのスタートアップ実習、ノンバイナリーの教員たち、音楽部でのポリコレ騒動、ずっと助け合ってきた隣人との別れ、そして母の国での祖父母との旅――“事件”続きの暮らしの中で、少年は大人へのらせん階段を昇っていく。80万人が読んだ「親子の成長物語」、ついに完結。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
エッセイ・紀行 / エッセイ
出版社
新潮社
電子版発売日
2021年09月16日
紙の本の発売
2021年09月
サイズ(目安)
3MB

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月15日

    前回同様勉強になる。
    無知故の罪を無くすためある程度は知っておかなければならない事が息子の日常の話として分かりやすく書いてあるので(途中わからないことが多くて調べながら)想像もしやすい。
    それにしてもよくできた息子さん。そして日本の教育は今のままで大丈夫なんだろうか…。イギリスの教育が絶対正解とは思...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月12日

    ブレイディさん、いつもおもしろくてためになるなあ。息子さんも思春期に入り、口に出さないことも増えてるみたいだけど、それでもよく話し合う親子で感心する。それにしても、日本とイギリスの中学の違いには驚く。イギリスみたいな教育環境だと、学びの楽しさとか、好きなこととか、深めていけそうでうらやましい。
    息子...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月08日

    1を読んで面白かったので2を読みたかったのですが、なかなか叶わず1年越しにやっと読めました。期待を裏切らない面白さ。
    日本人が海外生活して書く本って、中流階級以上の生活か、もしくはサバイバル感を全面に出した本の二極化ってイメージでしたが。ブレイディさんの目を通して、息子さんや配偶者さんとの会話から垣...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月25日

    主人公の息子ももう12歳で9年生になる。日本とは違うシステムや、イギリスの公立学校に通っていながら、マイノリティーとしての葛藤をわかりやすく伝えてくれている。

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月30日

    前作がとても良かったので今作もずっとずっと読みたいと思ってました

    前作もそうだったけれど、この息子さんの考え方や行動にハッとさせられる
    そんな風に、考えたことなかったって
    あまりにも深く考えると、自分の中では手に負えなくなって辛くなってきちゃうけど、わからなくても興味とか関心を持って考えることって...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月24日

     第2弾も良かった。格差や貧困はない方がいいけれど、その問題について考え、家族の会話の話題として上る点が良い家庭だと感じる。ホームレスが災害時に避難所に受け入れられなかったことを知り、受入を断った人の気持ちを考えた息子君にびっくり。大人でも(だからこそ?)そこに思いが及ばず、自分本位で考える人が多数...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月16日

    前作がとてもよかったので、2も読むでしょ、今でしょ、とすぐに購入。

    多様性。ついついこの一言でこの「ぼくはイエローで・・・」の2冊をまとめてしまう私だけど、その多様性にも人種だけでなく、性別の問題や貧困問題や移民問題など色々な社会問題が複雑に絡み合う。そのひとつひとつの出来事に、「怖かったわ」「嫌...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月13日

    社会に対する息子さんの鋭い観察力に感動。イギリス枠を越えてより良い社会とは何か、と考えさせられた。読みやすい文章であっという間に読めた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月01日

    ポリティカルコレクトネス(PC)に関する話が特に印象に残った。楽曲の歌詞に「問題がある」ように思われる際に、それを歌わないようにするのか、歌い続けるがその歌詞が問題を抱えていることを認識して周りに周知していくようにするのか、PCへの向き合い方には様々な生々しいやり方があって、それぞれ意見をぶつけ合わ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月31日

    在英のブレイディみかこさんの息子を通した世界を描いた作品。

    様々なことを考えさせられるし、エンタメ具合もちょうど良い。素晴らしい読み心地。

    0

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー のシリーズ作品 1巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~1件目 / 1件
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
    中学生の「ぼく」の日常は、今も世界の縮図のよう。授業でのスタートアップ実習、ノンバイナリーの教員たち、音楽部でのポリコレ騒動、ずっと助け合ってきた隣人との別れ、そして母の国での祖父母との旅――“事件”続きの暮らしの中で、少年は大人へのらせん階段を昇っていく。80万人が読んだ「親子の成長物語」、ついに完結。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー に関連する特集・キャンペーン