線は、僕を描く

線は、僕を描く

作者名 :
通常価格 1,320円 (1,200円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
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作品内容

小説の向こうに絵が見える!

美しさに涙あふれる読書体験両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命」。はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。

絶賛の声、続々!!!

自分の輪郭を掴む、というのは青春小説の王道たるテーマと言っていい。それを著者は、線が輪郭となり世界を構成する水墨画と見事に重ね合わせてみせた。こんな方法があったのか。青春小説と芸術小説が最高の形で融合した一冊である。強く推す。 ――大矢博子(書評家)

水墨画という非言語の芸術分野を題材にした小説で、架空の登場人物が手にした人生とアートの関係性、時空をも越えたコミュニケーションにまつわる真理を、反発心や違和感など一ミリも感じることなく、深い納得を抱いて受け取ることができた。それって、当たり前のことじゃない。一流の作家だけが成し遂げることのできる、奇跡の感触がここにある。 ――吉田大助(ライター)

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
ページ数
320ページ
電子版発売日
2019年06月26日
紙の本の発売
2019年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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線は、僕を描く のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年11月15日

    小説の世界観がとても瑞々しいと思ったのは初めてだった。
    言葉の選び方がどれも繊細で、どこか暖かい。
    展開やストーリーは結構王道なシンデレラストーリーだったけど、テーマが水墨画ということが新鮮だった。水墨画をやっている作者だからこそ提案できる世界観だったのだと思う。
    物事の本質、自然との調和を考えた小...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月29日

    水墨画の絵師の小説は読むのが小難しいのではと、思っていた。しかし、繊細な描写のおかげで鮮明に水墨画を描いている姿がイメージできた。また、主人公の気持ちと一緒に視野や世界観が広がっていくような錯覚を覚えた。素敵な本に出会えて嬉しかった。

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    Posted by ブクログ 2020年10月25日

     読んでいる間、涙があふれた。主人公が辛い過去を背負っているからという悲しい涙じゃなく、暖かい気持ちになる涙だった。
    言葉だけで水墨画を表現できるものかと思いましたが、素人の私でも、その思いや情熱が伝わり、水墨画に興味がわきました。表現者って凄い。

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    Posted by ブクログ 2020年10月22日

    両親が他界して2年、心を閉ざしていた大学生・青山は、友人に頼まれた水墨画の展覧会の会場設営で、水墨画の巨匠・湖山と出会い、誘われるままに内弟子となる。突然両親を失い、独りになってしまったやるせなさに囚われた心を見つめ直すキッカケをくれた水墨画との出会いは、まさに運命としか言いようがなかった。師匠や兄...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月22日

    ただの水墨画の小説とは違って、人間の生きることと水墨画とをうまく表現されていてとても感動できる作品だった。
    また、表現がとても繊細で情景が思い描きやすかった。
    この話の未来まで想像してしまう程だった。
    水墨画については全く無知だが見てみたいと思うほど、作品にとても引き込まれた。

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    Posted by ブクログ 2020年10月21日

    生きることに、生きていることに、真剣に向き合わなければいけないね。
    それからもうひとつ、生かされていることにも…

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    Posted by ブクログ 2020年10月12日

    メフィスト賞受賞作品なんだ!これまでの受賞作品とは違うなあと思ったら、彼の賞は「面白ければなんでもアリ」だそうだから順当なんだな。
    正直に言えば、霜介への主人公補正が強いなという印象。だってこんなに礼儀を弁えた感性と才能のある頭の回転の良い子、いませんて。しかしそれをもってしても、鮮やかな筆致で語ら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月12日

    切ないはずのバックグラウンドの上で、ひたすらにあたたかいお話でした…。
    目に見えるものをそのままの形ではなく、その本質を見抜く感性って、自分ばかりを信じて盲目でいたらそりゃ得られないよな、と思いました。
    生きていれば心が荒む時ってあるけど、そういう時に黙って受け止めてくれて解放してくれる人間じゃない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月08日

    2年前に事故で突然両親を亡くし、その現実を受け止めきれないまま、自分の中に閉じこもり、外との繋がりを絶ったまま過ごしていた大学生の青山。
    あるとき、そんな彼の唯一の友人の古前に頼まれて、飾り付けのバイトをすることに。だか実際は日本を代表する水墨画家である篠田湖山氏が主催する、賞がかかった展示会の会場...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月30日

    読んでいて応援していました。
    生きることに意味を感じずに生きるという青年が、水墨画から才能と生きる意味を知っていく過程は感動です。
    読み終わらないと味わえません。

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