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作者名 :
通常価格 1,324円 (1,204円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
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作品内容

「消防士はただのヒーローではない!」
短編ミステリーの名手・長岡弘樹が描く消防士の世界

『傍聞き』が第61回日本推理作家協会賞短編部門受賞、『教場』が「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位。
短編ミステリーの名手として熱い注目を集めている著者が選んだ新たな主人公は消防士。
和佐見市という架空の町の消防署を舞台に描く傑作ミステリー。

【収録作品】
「石を拾う女」
雨の翌日、消防司令の今垣は川べりを歩く女性と出会う。

「白雲の敗北」
新米の土屋と大杉は“無敗コンビ”だった。

「反省室」
女性レスキュー隊員の志賀野が休暇中に火事を発見。

「灰色の手土産」
家族に手土産を買って帰る後輩の消防士の行動に、今垣は違和感を抱く。

「山羊の童話」
火災から逃げ延びた元消防士は、先輩から現場に呼び出された。

「命の数字」
消防士の父親がトイレに閉じ込められた。彼が助けを呼ぶためにとった行動は?

「救済の枷」
レスキュー講師としてコロンビアを訪れた猪俣は、拉致監禁されてしまう。

「フェイス・コントロール」
現場で消防士に必要なのは笑顔。ぼくはその教えを守れずに……。

「逆縁の午後」
西部分署副所長の吉国は、殉職した息子のお別れの会で思い出を語るのだが……。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
256ページ
電子版発売日
2019年06月07日
紙の本の発売
2019年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2020年02月03日

    若干詰め込み過ぎかなと思うほどの短編集。短すぎて呆気ない幕切れのお話もあればフェイスコントロールや逆縁の午後などずしりと重たいお話も。連作短編なので繋がりをもって読めたのがとても興味深い。

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    Posted by ブクログ 2020年01月11日

    長岡弘樹の消防士の心理を描いた9つの短編でしたが、どこか教場シリーズを彷彿とするような内容で、さすがに長岡弘樹の心理ミステリーは、どの作品も面白いですね!
    長編でなく短編というのが、また内容がコンパクトな分、濃密で心理描写が巧みで面白いですね!
    特定の人間が主人公な作品ではないので、教場のようにシリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月10日

    「えー知らなかった」ということが今回もいろいろの短編集。
    「それはちょっと無理あるんでは」という展開や設定も今回もまたありますが、それもまた面白く読めました。
    長岡さんのでまだ読んでいない作品があるのでコンプリートを目指したいです。

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    Posted by ブクログ 2019年06月25日

    短編ミステリの名手である長岡さんの新作は、警察学校から消防署に舞台を変えた全9話の連作集。
    消防士をヒーローとして描いているのでは無く、仕事上の葛藤や軋轢などの人間くさい部分も描かれているので、一編一編が短いながらも小説としての厚みが感じられた。今更だけど、やはり巧い。
    どの話にも謎が出てくるが、探...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月23日

    和佐見消防署の消防官たちを描く連作短編集。


    『教場』に始まる風間教官のシリーズが一区切りついて、次は消防官か!
    舞台が舞台なだけに、生死にかかわる緊迫感があった。それも、むしろ火災の現場から離れた日常で、彼らの骨身に染み付いた観察眼や生い立ち、性格が謎を呼び、謎を解く面白さ。


    どれも面白かっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月02日

    死体のないプレミアムミステリー

     今回は消防隊員。火消だけではなく、救急車等いろんな仕事があることを再認識した。たいへんな仕事だな。

     で、作品はどれも上質。まさにプレミアム。殺人もなければ怨恨もない。悔恨との戦いに生きる隊員たちの日常が眼前にひろがる様は映画を見るようだ。

     既読一件(最終話...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月03日

    「消防士はただのヒーローではない」というキャッチコピーが印象的。和佐見消防署消防官たちのお話。希望の見えるオチなのも多いけど、ちょっとダークな結末なものもあり。

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    Posted by ブクログ 2020年06月09日

    どの話も短くて読みやすかったが、テーマのほとんどが自殺になっていて読んでいて重い気持ちになってしまった。
    印象に残ったのは「救済の枷」。読んでいて痛くなってしまった。

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    Posted by ブクログ 2020年02月20日

    和佐見消防署消防官たちの9つの物語

    消防官は人を助けるヒーローではない。彼らは誰もみな、いつ顔をだすか分からない闇を抱え、ぎりぎりのところを押さえつけている危うい存在。

    恐怖は他人に感染していく。迫り来る危機...

    9つの話は、微かに交わり、見えにくい。
    消防官として入官し、時が流れ、退官まで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月22日

    消防署を舞台にした9話。過酷な業務内容がよく描写されてると思う。

    最後の話は救われないなぁ、、、

    「石を拾う女」
    「白雲の敗北」
    「反省室」
    「灰色の手土産」
    「山羊の童話」
    「命の数字」
    「救済の枷」
    「フェイス・コントロール」
    「逆縁の午後」

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