牙 ~アフリカゾウの「密猟組織」を追って~

牙 ~アフリカゾウの「密猟組織」を追って~

作者名 :
通常価格 1,584円 (1,440円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
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作品内容

アフリカゾウ虐殺の「真犯人」は誰だ!?

アフリカで、年間3万頭以上のゾウが、牙を抉り取られて虐殺されている。
野生のゾウは絶滅の危機に瀕し、今後十数年のうちに地球上から姿を消してしまうと言われている。

その犯人は、象牙の国際密猟組織。
元アフリカ特派員の筆者は、密猟で動くカネが過激派テロリストの資金源になっている実態に迫り、背後に蠢く中国の巨大な影を見つける。

そして問題は、象牙の印鑑を重宝する私たち日本人へと繋がっていく。

密猟組織のドン、過激派テロリスト、中国大使館員、日本の象牙業者。
虐殺の「真犯人」とは、いったい誰なのか――。

選考委員満場一致の第25回「小学館ノンフィクション大賞」受賞作。

◎高野秀行(ノンフィクション作家)
「ショッキングな現実が勢いある筆致で描かれ、『ザ・ノンフィクション』の醍醐味がある」

◎古市憲寿(社会学者)
「実は日本が加害者だった? ゾウと我々の意外な関係性が明らかになる」

◎三浦しをん(作家)
「私は、今後も象牙の印鑑は絶対作らないぞと決意した」

(2019年5月発表作品)

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
小学館
ページ数
248ページ
電子版発売日
2019年05月31日
紙の本の発売
2019年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
5MB

牙 ~アフリカゾウの「密猟組織」を追って~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年01月28日

    誰がなんのために象を殺すのか。
    象と人の間の問題だけではない。貧困、他国、私益。どれも複雑に交錯しており、象はその犠牲となっている。

    どうしようも無い醜い課題だった。

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    Posted by ブクログ 2020年03月14日

    アフリカゾウの牙を巡って、自ら危ない橋を渡って黒幕を追うミクロの視点と、各国の思惑の中で国際的な方向性が決定していくマクロの視点から、無関心の先にある真実を自ら探ってみせた素晴らしい一冊。

    もはや中国も市場の全面閉鎖の方針を打ち出し、象牙を国際的なアピールな場に利用する中、国際的な世論と反して野生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月02日

    象牙や毛皮を買うものがいるから密猟がある.人間の欲望は際限がない.本当に当たり前の主張でまっとうな考えだ.だけど真っ当を貫くのは,また取材するのは命がけだ.たくさんの人に読まれてほしい本だ.

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    Posted by ブクログ 2020年01月25日

    象牙をほしがる人間はさ、きっと象牙よりもゾウの方が何十倍も美しいことを知らないと思うんだ――第25回小学館ノンフィクション大賞受賞作。東京ポッド許可局2019初夏プチ鹿島さんの推薦図書。

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    Posted by ブクログ 2019年11月04日

     高値で取引される象牙密猟の実態を追跡したルポ。金にしか興味がない人間にとっては、象は象牙が生えている「場所」でしかない。密猟者は象を倒すと、生きたまま象の顔をえぐり取る。後には顔のない巨大な死体が残され、腐乱していく。密猟が根絶できない背景には、国をあげての密猟支援体制や、象牙を売って資金源とする...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月29日

    象牙というものは生活から遠く、日本とはあまり関係ないじゃないかと思っていました。
    日本ではで主に印鑑に使われるけれど、ワシントン条約前に入ったものが流通しているんだろうと軽く考えていたのです。
    現在象の密猟が後を絶たず、あと十数年でアフリカから象が消滅するであろうという実態が書かれています。
    密猟の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月27日

    以前から象牙の密輸に興味があり読んでみましたが、衝撃でした…。そして無知でした。
    密輸がテロ組織にも繋がっているなんて…。
    象牙を手に入れるために、顔ごとチェーンソーで牙をもぎ取るなんてあまりにも残虐。
    アフリカゾウの「サタオ」の写真がショックでした。
    そこまでして、象牙は必要でしょうか。2019年...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月07日

    かなりショッキングだった。
    密漁で得た資金はテロリストたちへと渡り、無辜の民たちが無残に殺されていく現実に、日本も象牙の輸入禁止をするべきだー。密漁には、お金が欲しい地元の人々だけでなくレンジャーや政府まで関わっているなんて。象牙のの為にゾウさんたちを残忍に殺していくなんて絶対許せない。ゾウさんたち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月14日

    著者 三浦英之さんの作品は読み終わって、始まる。読み終わったことが、新しいスタートとなる。

    象牙に限らず、そのものの背景を知ることで見えなかった事が、見えてくる。

    象牙の密猟だけではなく、著者が自身の子供に、「人間と象の共生」について話す場面があるが、これを載せた事の意味についても、深く考えてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月12日

    私の見通しが甘かった。
    私より上の世代がいなくなるか、平成生まれが社会の中心世代になる頃には、象牙の印鑑を欲しがるような野蛮な風習は無くなり、そこまで、ゾウの生息数は小康状態を保てるのではないかと楽観予測していた。中国の隆盛と消費欲を考えていなかった。本書によると、この1世代の間に絶滅しそうなほどの...続きを読む

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