わたしの武器を仕込んだら: 1【イラスト特典付】

オガワサラ

「28歳、はじめてかわいい下着を買いました」幼いころからかわいいものが大好きだった叶英は大人になるにつれて自分の好きなものを素直にかわいいと言えなくなってしまっていた。職場では明るいイマドキな後輩や、キャリアウーマンな厳しい上司に囲まれ目まぐるしい日々を送るなかあることから自分の“好き”と向き合うことになり――。共感必至! 現代社会で自分と素直に生きたいあなたの物語。単行本だけの番外編も収録!

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: comic POOL
• シリーズ: わたしの武器を仕込んだらシリーズ
• 電子版発売日: 2022年06月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 70MB

[みん · ★★★☆☆]

全体的にはまあまあおもしろかったです。
ところどころページ捲ると話飛んだ？って感じるような(実際は飛んでいない)コマがあって読みづらさがありました。
展開に違和感というか…そこまで大きなのではないんですけど…プツッときれた感じで読む流れが途切れるような書き方がちょくちょくあるなぁと思いました。


自分がワクワクする日を過ごすのに、あ〜わかるってことも入ってました。
身長が低いのが悩み、胸が大きいのが悩み
それと自分を奮い立たせる
この三つの話が書かれていました。

自分は身長が高く胸も大きくしたいと願っていた方なので、どちらもないものねだりの話だなと感情移入はできませんでした。

それと書き下ろしと思われる話はコロナ禍のマスクでの話でした。
マスクで楽しむとか、その生活の中でできることをするってのはわかるんですけど…
種類があって選ぶのくらいは誰でもやってるんじゃ…と目新しい発見はなかったです。
それよりも漫画には現実逃避できるか、現実と同じ状況にあってもプラスの発見があるか、を自分は求めていたので
わざわざコロナ禍のおまけを見たくなかったな…と思ってしまいました。
楽しいイメージはなかったです。

それにフィッティングで大きいとなる人もいれば小さいとなる人もいると思いますが、自分は後者だったので、作者さんのあとがきも作品内の内容と同じ方向(大きい人)のだったので響きませんでした。
こういう感じの作品は合う場合と合わない場合があるので期待はしないで買いましたが、期待しなくてよかったと思いました。
2巻もこんな感じなのかな…と思うと自分は買わないと思います。

あとイラスト特典ってどれが特典なのかよく分からなかったです。
辛口ですみません。

バスローブだけは買ってみようかなとは思いました。