わからん薬学事始1

わからん薬学事始1

1,100円 (税込)

5pt

薬の製造を唯一の産業とする島「久寿理島」で、470年間、女子直系一族だった木葉家に突然生まれた男子・草太は、島の人から「ぼっちゃんは天が下さったのです」と言われて、大事に育てられてきた。15歳の春、草太は、その製法が女性のみに受け継がれてきた「気やすめ丸」を万人に効く薬へ改良するために、島の運命を背負って東京へと旅立つ。

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  • わからん薬学事始1
    1,100円 (税込)
    薬の製造を唯一の産業とする島「久寿理島」で、470年間、女子直系一族だった木葉家に突然生まれた男子・草太は、島の人から「ぼっちゃんは天が下さったのです」と言われて、大事に育てられてきた。15歳の春、草太は、その製法が女性のみに受け継がれてきた「気やすめ丸」を万人に効く薬へ改良するために、島の運命を背負って東京へと旅立つ。
  • わからん薬学事始2
    1,100円 (税込)
    薬の製造を唯一の産業とする島「久寿理島」で、470年間、女子直系一族だった木葉家に突然生まれた男子・草多は、島の人から大事に育てられてきた。15歳の春、草多は、その製法が女性のみに受け継がれてきた「気やすめ丸」を万人に効く薬へ改良するために、島の運命を背負って東京へと旅立つ。入学した和漢学園では、伝承薬をつくる特別クラスでの特訓をうけることになったが……。
  • わからん薬学事始3
    1,100円 (税込)
    薬の製造を唯一の産業とする島「久寿理島」で、470年間、女子直系一族だった木葉家に生まれた男子・草多は、15の春、その製法が代々受け継がれてきた「気やすめ丸」を万人に効く薬へ改良するため、東京へと旅だつ。薬学学校の私立和漢学園で、充実した青春を送る草多は、ある日、先輩の伸太郎が甲賀流忍者の末裔だと知る。草多は伸太郎とともに、滋賀県の忍者屋敷で今も忍者として暮らす泰蔵じいさんを訪ねることに……。

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わからん薬学事始1 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年12月29日

    秘伝の生薬を作る島の跡継ぎ息子。
    15歳になて、島を出て、薬学を学びます。

    薬草知識も散りばめた、草多の成長物語。

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    Posted by ブクログ 2014年01月27日

    個性豊かなキャラクターに読みやすいテンポ。
    良かったです(^-^)
    タイトルからして難しいのかと構えて読み始めたものの雑学的な分かりやすい薬草の知識だったので楽しく勉強させてもらった感じです☆
    全3巻読みたいと思います。

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    Posted by ブクログ 2024年02月29日

    地図に載っていない、久寿理島に住む木葉草多。小さな島の島民の多くは、木葉家の家業、薬の製造に何らかの形で携わっている。
    十五歳になった草多は、このたび島から出て単身、東京の高校へ通うことになった。私立和漢学園は、薬のことを学ぶための学校だ。一度も島を出たことがなかった草多の、学園生活、寮生活がいざ始...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月07日

    おもしろい!
    魔女島と呼ばれる久寿理島。女性しか生まれないこの島で生まれた唯一の男子・木葉草多は島に受け継がれる万能薬・気休め丸を受け継ぎ、万人に効く薬にするために本土の和漢学園学校へと進学することに。
    島民の期待を背負ってやってきた草多だが、薬学専門の和漢学校の授業は思いのほか厳しく…。

    個性豊...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月26日

    久寿理島という孤島で470年もの間作られてきた「気休め丸」。その製法は代々女系によって秘匿されていた。
    そこに生まれた男子、草太は、「気休め丸」が万人に効くよう改良する義務が課せられていた。15歳で初めて島を出て、和漢学園に入学する草太を待ち受けていたものは?

    まはら三桃さんの作品が読みたくなって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月01日

    薬学とか漢方とかちゃんと勉強したらおもしろそうー!なんとなく展開とかがハリーポッター的な雰囲気だなあと

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    Posted by ブクログ 2013年09月09日

    薬草育む外界から隔絶された島の、生薬「気休め丸」を作る家系に生まれた草多(そうた)。代々女系だった家に突如生まれた男子の草多は、「気休め丸」を超える生薬を創り出すため、島を出て東京の高校で薬学を学ぶことに。おかしな下宿でおかしな先輩たちと暮らしつつ、島の暮らしや学校とは違うめまぐるしい東京での高校生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月22日

    序章といったところ。草多の出生の謎やわからん荘の人々や学友たちとの関係性がどう書かれていくのか楽しみ。薬学や薬草について専門的なことはほとんど触れず最初の辞典ぐらい。これも続編の本編で触れられるかどうか気になる。

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月13日

    おもしろかった!
    なんか和装ハリポタみたい。(魔術はないけど。闇の帝王もいないけど。)
    続きが楽しみー!

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    Posted by ブクログ 2013年05月26日

    タイトルにひかれて手に取ったらすいすい読めて楽しかった!
    水を飲むように文章がするする入ってきて、行間を気持ちよく泳ぐことができて…「ひと泳ぎしたなあ」というのが読後の最初の感想です。
    蘭さんのヨモギ湯や桃湯に入ってみたい!

    薬草が「わたしは○○」って名乗るのがドキドキしました。
    気づかないうちに...続きを読む

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