イベリアの雷鳴

イベリアの雷鳴

1,047円 (税込)

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4.2

総統暗殺!?1940年。内戦の痛手いまだ癒えぬスペインでは、フランコ殺害を企む一派が活動を続けていた。ジブラルタルを巡り、日英独の諜報戦が熾烈を極めるマドリードに現れた日系ペルー人の宝石商・北都昭平は、やがて激動する歴史の渦へと巻き込まれていく。苛烈な闘いを緻密に描くエスピオナージ。

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イベリアシリーズ のシリーズ作品

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  • イベリアの雷鳴
    1,047円 (税込)
    総統暗殺!?1940年。内戦の痛手いまだ癒えぬスペインでは、フランコ殺害を企む一派が活動を続けていた。ジブラルタルを巡り、日英独の諜報戦が熾烈を極めるマドリードに現れた日系ペルー人の宝石商・北都昭平は、やがて激動する歴史の渦へと巻き込まれていく。苛烈な闘いを緻密に描くエスピオナージ。
  • 遠ざかる祖国(上)
    733円 (税込)
    1941年、マドリード。日系ペルー人宝石商として社交界にも出入りする北都昭平(ほくとしょうへい)は、陸軍参謀本部の密命を帯びたスパイだった。日米開戦の阻止に動く大物日本公使、日本の暗号の解読疑惑、ナチス内部の暗闘……。現代史の裏面を織り交ぜながら、第二次世界大戦を圧倒的迫力で語るエンタテインメント大作!
  • 遠ざかる祖国(下)
    764円 (税込)
    「日本が真珠湾奇襲」奇妙な噂がヨーロッパを駆けめぐった。熾烈な諜報戦の戦場スペイン。互いに正体を疑いながらも、北都は、イギリス秘密情報部のスパイ・ヴァジニアと惹かれあい、日米開戦の回避に奔走するが……。日本人スパイの眼を通して第二次世界大戦の時代を描く、壮大なエスピオナージ・ロマン。
  • 燃える蜃気楼(上)
    764円 (税込)
    ついに日米開戦。マドリードで日系ペルー人として諜報活動を続ける北都昭平とイギリス秘密情報部のヴァジニアとの関係は、困難なものとなる。そんな2人の前に1人の日系米国人女性が現れる。第2次大戦下のスペインを舞台に白熱する情報戦を描いた、『イベリアの雷鳴』『遠ざかる祖国』に続く長編第3弾。
  • 燃える蜃気楼(下)
    764円 (税込)
    枢軸国側と連合国側の間を揺れ動くフランコ政権下のスペインで繰り広げられる激しい情報戦の焦点は、連合国による北アフリカ上陸作戦。英、米、独、スペインの緊迫は高まる。北都昭平は日系人女性杉原ナオミに幻惑され、敵同士となったヴァジニアとの愛のゆくえは絶望的に!? 渾身のライフワーク巨編。
  • 暗い国境線(上)
    759円 (税込)
    英国将校の死体が身につけた"機密文書"の真偽を探れ! 無条件降伏を突きつけられたドイツ。ヒトラー最後の望みは、地中海沿岸に上陸する連合軍の返り討ちのみ。枢軸国と連合国、史上最大の欺瞞工作が始まった。時代のうねりに引き裂かれる北都昭平とヴァジニアの愛の行方は? 傑作長編、イベリア・シリーズ第4弾!
  • 暗い国境線(下)
    712円 (税込)
    「わたしは、情報員(スパイ)である前に人間でありたい」。第二次世界大戦下のスペイン・マドリードで、敵同士ながらも愛し合う北都昭平とヴァジニア。2人をつけ回すゲシュタポ将校ハンセン兄弟の魔の手。2人はその愛を全う出来るのか。そして和平への糸口を見つけ出せるのか――。愛と諜報の壮大な歴史サスペンス。
  • 鎖された海峡
    1,037円 (税込)
    第二次大戦中のヨーロッパを舞台に繰り広げられる、イベリア・シリーズ第5弾。イタリアのムソリーニ失脚後、ヒトラー率いるドイツ軍はさらなる窮地に追い込まれ、連合軍はヨーロッパへの上陸作戦を立案する。史上最大の作戦、「Dデイ」はいつ? 何処? 日英のスパイ、北都とヴァジニアは生きて再会できるのか――。
  • 暗殺者の森(上)
    759円 (税込)
    命がけでピレネー山脈を越えマドリードへ脱出したのもつかのま、イギリス秘密情報部員・ヴァジニアは陸軍参謀本部情報将校・北都昭平への置き手紙を残してロンドンに戻る。一方敗戦目前のドイツでは、ナチス体制崩壊を目指しヒトラー暗殺計画が密かに進行していた。著者渾身のイベリア・シリーズ第6弾!
  • 暗殺者の森(下)
    726円 (税込)
    総統本営がある特別封鎖区域で爆発あり。国内予備軍はヴァルキューレ作戦を発動して擾乱(じょうらん)を制圧せよ。反ナチス派の呼びかけも空しく、ヒトラーは生き延びクーデタは挫折。混乱続くベルリンでジャーナリスト尾形正義は首謀者たちの壮絶な最期を目の当たりにする。そして北都とヴァジニアに新しい試練が!
  • さらばスペインの日日(上)
    880円 (税込)
    ドイツに続く日本の無条件降伏で第二次世界大戦が終結。密命を帯びスペインに潜行していた陸軍情報将校の北都昭平は戦犯指定の危機にさらされる。一方、英国情報部員ヴァジニアは、MI6の遣り手情報部員の二重スパイ疑惑の真相に迫るが、罠に陥り拘束される羽目に。著者渾身のイベリア・シリーズ完結篇。
  • さらばスペインの日日(下)
    858円 (税込)
    偽造パスポートで帰国を決意した北都。イギリスの警察網をくぐり抜け、マドリード経由で小さな船の四等船室に潜り込み、祖国を目指す。東京で待ち受けていたのは、GHQら占領軍の取り調べ、ベルリンで運命を共にした記者の尾形、それに……。第二次大戦のヨーロッパを描いた著者のライフワーク、ついに完結!

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イベリアの雷鳴 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年09月18日

    逢坂剛の作品は初期の頃しか読んでなく、イベリアシリーズは知らなかった。
    作品に引き込まれた。あと5作、これからが楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    スペイン内戦のまだゴタゴタが残ってる。
    ドイツ・スペイン・イギリスのそれぞれの国の事情、情報合戦。
    北都昭平が日本軍のスパイとしてスペインに渡り、情報を探る…
    逢坂剛の第二次世界大戦シリーズ第一弾

    0

    Posted by ブクログ 2016年05月01日

    キャラクターも魅力的で面白かった。ただ、伏線は回収せず、で終わった感じなので、ちょっと消化不良気味。シリーズになっているらしいので、2作目、3作目で伏線は回収していく予定なのでしょう。
    堅実な、しっかりした文章で、安心して読める。

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月05日

    速いテンポでぐいぐいストーリーが引っ張れて楽しく読めた。 第2次世界大戦さなかの独西関係は良く知らなかったが、緊張関係がよく分かった。
    この後に続く連作の物語も読みたい。

    0

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