親鸞(しんらん) 完結篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

親鸞(しんらん) 完結篇(上) 【五木寛之ノベリスク】

682円 (税込)

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東国から帰洛した親鸞に魔手が伸びる。専修念仏を憎悪する怪僧・覚蓮坊が、親鸞の長男・善鸞をそそのかし『教行信証』を奪おうとしたのだ。だが、その前に立ちはだかったのは、数奇な半生をたどり、宋の富商に身請けされたという謎の女借上、竜夫人だった。このふたりと、親鸞の因縁とは? 入魂の三部作、完結。

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親鸞(しんらん) 完結篇(上) 【五木寛之ノベリスク】 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年08月04日

    だいぶ前に「親鸞」全三部作の第一部(青春編、上下)、第二部(激動編、上下)を読んでから、かなり時間をあけてようやく第三部(完結編、上)を読んだ。その間読みたい本が次から次へと出てきたためなのだか、今この完結編(上)を読んで、すぐに読まなかったことを後悔している。
    青春編で親鸞の8歳から35歳までの京...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月02日

    前回から3年近く?文庫になるのを待ってました(。。;)いやいや、懐かしいお名前が出てきて、親鸞が範宴と名乗っていたころのワクワク感が戻ってきました。
    それにしてもみんな年をとりましたね。

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    Posted by ブクログ 2020年07月30日

    京都に行った親鸞は動かない。周りは因縁の相手も含めて動きはあるが、親鸞はじっとしている。そうこうしていると80歳になる。それでもまだ迷う。迷いは尽きないし、即答が出来ない質問も多い。単純な教えゆえ、満足行く整理が難しいのだろうか。生に執着する事もおかしいという整理もあるようだし。宗教は難しい。善鸞の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月03日

    60越えて京に戻って来たところからスタート、かなり伝奇的になってきて面白くなって来た。実は親鸞=イーサン・ハントでもよかったんでは、と思うが親鸞=チャールズ・エグゼビアな感じです。親鸞自身は親鸞なままなんですが、回りが普通の人でなさすぎるのでミラクルな事に(あははは)。ものすごくおもろいです。

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    Posted by ブクログ 2016年05月29日

    他力本願とは何か?
    非常に分かりづらく、法然、親鸞が生きていた当時から、誤解・曲解があり、京を中心とした西日本では布教が制限され、やむを得ず北関東を中心に東日本で布教活動をしていたことが描かれる。
    特に「他力」についての、理解は難しく、悪行をなしても念仏すれば浄土にいけると理解されたりするが、作者は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月28日

    親鸞のことを快く思わない者がいて、そこからの嫌がらせを受けるっていう、この物語に通底する流れは相変わらず。でも本巻は、身内の揉め事とかも絡ませてきたり、親子の葛藤が描かれたりもして、ちょっとバラエティ豊かな感じ。次でいよいよ完結だけど、どんな高みにたどり着くのか、結論が楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2018年10月10日

    何となく今の感覚で読んでしまうけど、実は住む地が離れるというのは今生の別れを意味する時があるのか……。そして親鸞は遂に歎異抄へ!下巻が気になる!

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年09月12日

    やらかしたぁ〜(><)

    シリーズ第2作となる激動篇を読み終え、そのまま本棚に手を伸ばしシリーズ最終となる完結篇の上巻にあたる本書を手にしたつもりでした...

    何か少し話が飛んだなぁ...

    なんて思いながら読み進め、ふと手を止めた時に...
    !(◎_◎;)

    上巻だと思い読み進めていたのはシリー...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年07月18日

    親鸞の最晩年。親鸞を取り巻く人々が主役でもある。
    親鸞を中心に据えているものの、いろいろな怪しい人物も現れるエンターテイメント作品である。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年05月29日

     常陸の国から京へ戻った親鸞。そこでは、幼い頃に京へ出した長男の善鸞との関わりから、親鸞も様々なことに気づかされ、悟りを深めていく。

     他の本では、善鸞が悪者に描かれる事もあるが、本書では、善鸞をそこまで悪者に描かれてない。どちらかというと、善鸞の妻、涼を悪く描いているように思う。ただ、そこも、陰...続きを読む

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