飛族
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飛族

作者名 :
通常価格 1,833円 (1,667円+税)
紙の本 [参考] 2,200円 (税込)
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作品内容

この島にいるのは、ふたりの老女だけ

朝鮮との国境近くの島でふたりの老女が暮らす。
九二歳と八八歳。
厳しい海辺暮らしとシンプルに生きようとする姿!
傑作長編小説。

「わしは生まれて九十年がとこ、この島に住んで、
今が一番悩みもねえで、安気な暮らしじゃ。
おまえは妙な気遣いばせんで、
さっさと水曜の朝に船で去んでしまえ」
――かつて漁業で栄えた養生島に、
女二人だけで暮らしている。
母親のイオさんは、九十二歳。
海女友達のソメ子さんも、八十八歳。
六十五歳のウミ子が、ふたりを見ている。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
216ページ
電子版発売日
2019年03月14日
紙の本の発売
2019年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB
    購入済み

    おもしろい

    ともめろ 2020年08月27日

    2人の高齢のおばあちゃんのたった2人きりの生活が描かれている。島や取り巻く海などの景色を思い浮かべて読み進めていく。まるで潮風の香りまで感じるような描写が素晴らしい。

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    西の果ての離島に住む92歳のイオさんと海女仲間のソメ子さん88歳、二人の生活を心配してイオさんの娘ウミ子65歳が訪ねて来た。
    老婆達の暮らしは、娘から見れば不便で厳しい。けれど、二人はなんと逞しく、おおらかに自由に生きていることだろう。
    この世とあの世、人間と鳥、海と空、海と島、仏教とキリスト教、境...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月11日

    生きて、老いて死んでいくことがどうしようもなく寂しく不安になると、この人の本が読みたくなる。家族が病み、老い、残った時間を数えることと、自分の孤独を想像して焦ることは別のこと。孤独や不安は自分の中におとなしく抱えておいて、いざ喪ったときに向き合えばよい。自分の問題だ。それまでは、今日を生きることだけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月06日

    舞台はかつて遣唐使が東シナ海に乗り出す前の最後の寄港地だった郡島の、今は92歳イオさんと88歳のソメ子さんの二人の老女だけで暮らす島。そこにイオさんの娘ウミ子さんが現れて。。。
    今は無人島化しつつある国境の島々。不法侵入の脅威にさらされ、苦心する町役場の戦術。その一方で世俗にまみれてしたたかとも、浮...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月04日

    「確かなものは我が身のあるところじゃ。片隅でも、外れでもよか。そこが中心じゃ。わしはそれでよか。」私もそれでいい。それがいい。

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    Posted by ブクログ 2020年02月12日

    手に取ったのは、オススメ記事を複数個所で目にしたから、かな。取っ掛かりはちょっとしんどかったんだけど、離島で暮らす二人の老女(と私)からだんだんと目が離せなくなり、一気に読み通してしまいました。過疎と言えば山間のイメージだったけど、当たり前ながら、海の方にもそれは起こる訳で。特に国境問題にもかかわる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月10日

    谷崎潤一郎賞受賞で、新聞に書評が載っていたのを読んで思わず単行本を買ってしまいました…。
    かつて遣唐使船が行きかった最果ての島に、たった二人、取り残された老婆。母親が心配で、一緒に九州で暮らそうと迎えに来る娘が、その限りなく無人島に近い島の生活を見つめるストーリー。島で生まれ育って、海に潜ることもで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月05日

    かつて漁業で栄えた養生島に住む鰺坂イオ92歳とその海女友達金谷ソメ子88歳、九州本土から母イオを訪ねたウミ子65歳の物語。30年前は町、10年前は10世帯、5年前は3世帯8人。海に魚、空に鳥。離れ小島での暮らしが淡々と描かれ、一方で、離島の争奪合戦の話も。役所にとり人が住んでることはインフラの整備(...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月11日

    ニンゲンを生ききったものだけが鳥になれるのかもしれない。このばあちゃんたちはきっと元気な鳥になって飛び回る。

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    Posted by ブクログ 2019年09月10日

    Three old woman in a small island. Lonely and silence. They shall be birds near future. But there is a small hope and brightness.

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