【「働き方改革」への最終解答!】「仕事の絶対量」をいかに減らす?「時短」はいいけど、現場が回らない!生産性を効率的に上げるには?残業なしで、どう結果を出すのか?…etc. 本書では新時代の「トップ・パフォーマー」に求められる「7つの習慣」が明らかになる。人より短い時間でズバ抜けた成果を上げるには、何をして、何を削ぎ落とせばいいのか?「とにかく早く帰れ」「残業はするな」「職場をホワイト化しろ」という昨今の「働き方改革」のかけ声だけでは、業績向上は望めない。著者が展開する「賢く働く」という主張は、これとは似て非なるものだ。「することを減らす」のは、あくまでも手段にすぎない。「生産性の向上」の本丸はどこにあるか――本書はその問題に明確な指針を与えてくれる。――楠木 建(「監訳者のことば」より)
Posted by ブクログ 2020年02月10日
こういう本を待っていた…仕事のできる人、できない人の差は何にあるかを5000人の調査から定量化し、重要な7つの仕事ができる要因を説明。個人的にいい仕事をした、と感じる時に力を入れていたことが当てはまっていたように感じた。今後はこの7つの要素を意図的に力を入れることで、結果を出しやすくなると期待してい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月03日
・少数の優先事項に絞ること
・その優先事項で抜きん出ること
この2つが揃って初めて、最大限に力を発揮することができる。
上記が本書で一番実践したいと思ったこと。
他にも定量的な分析を行い、6つのことを提示しているのが本書。
これが働き方改革への最終解答だとは思わないけど、何か具体的な行動を変え...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月01日
・仕事の業績は、生まれつきの才能や、最後までやり抜く力、運の有無で決まる、とよく言われるが、5000 人を対象とした調査研究の結果、成果を生む決め手は、次の「賢く働く7 つの習慣」であることが明らかになった。
①「すること」を減らし、そこに徹底する
少数の優先事項を厳選し、その分野に徹底的にこだわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月12日
数多くある効率化系bookの中で、正直勉強になった良本。『重点化』という古いような新しいような考え方を中心に、無駄を取り除くことや選択集中だけでは意味がないことが書かれてる。
・「とことんこだわる→そのためにすることを減らす」のではなく「することを減らす→だからこだわることが可能になる」
・情報の豊...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月27日
経営学者でビジョナリーカンパニー4の制作にも携わった著者が賢く働いて生産性を上げるために必要なことを5000人を対象にした調査をもとに解説した一冊。
著者自身がBCGの経営コンサルタントになり、そこで出会ったナタリーという女性の仕事ぶりから短時間の労働でも業績に貢献できる働き方というものをあらゆる...続きを読む