文字渦

文字渦

作者名 :
通常価格 1,584円 (1,440円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

秦の始皇帝の陵墓から発掘された三万の漢字。希少言語学者が遭遇した未知なる言語遊戯「闘字」。膨大なプログラミング言語の海に光る文字列の島。フレキシブル・ディスプレイの絵巻に人工知能が源氏物語を自動筆記し続け、統合漢字の分離独立運動の果て、ルビが自由に語りだす。文字の起源から未来までを幻視する全12篇。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
電子版発売日
2019年01月04日
紙の本の発売
2018年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

    Posted by ブクログ 2020年08月10日

    文句のつけようのない傑作。例を挙げるなら新国誠一のような、具体詩的な要素がふんだんに鏤められている。恐らく英訳はほぼ不可能だろう。これを日本語で読める喜びはこの上ないものだ。言語の意味に執拗に拘り、意味と文字とを視覚的に楽しめるものにしている。

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    Posted by ブクログ 2019年06月01日

    文字をテーマにした連作だが、それぞれ独立しているし、文字の役割も色々であるし、そもそも扱う文字も様々だ。ある時は言霊のようだし、生物のようなものの時もある。通読して、やっぱり漢字はすごいと思う。象形文字から整理され、異体字を多く産み、整理され、各地域でさらに変貌していく。生物に例えるのもよくわかる。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月07日

    文字(漢字)の作り、配置、音にまつわる12編。飛ばし読みはできず難航したがようやく読破。
    進化論から密教曼荼羅、犬神家の一族まで、何でもあり。文字を使ったSF怪作、いや改作か。

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    Posted by ブクログ 2018年09月16日

    文字(主に漢字)に関する物語。漢字の部首などの作りで遊んでいる感じや、ルビの使い方が読んでいて楽しい。各話の題材も歴史から理系の話題まで関連していて興味深い。わたしが特に好きな話は「闘字」、「新字」。

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    Posted by ブクログ 2018年08月19日

    こないだ某作家さんと飲んでた時に「時代小説書いてると編集者から「そんなに調べたこと全部書いたら読者がついてこないからほどほどに」って言われて「書きたい」って思ったけど、小学生からじいちゃんばあちゃんまで幅広くファンレターもらっちゃうと分かりやすさ第一にせざるを得ない」って言ってはって「大変やなぁ」と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月14日

    また面白くなってる・・・。
    タイトル扉に真理を表す文字を添えたのにはそれなりの確信があるんじゃなかろうか。
    自分の中ではやっぱりSelf-Reference ENGINEのインパクトがドーンとあって、それ以降、SREの変奏を色々と楽しんできてそしてエピローグで1周したなという感じがあった。本作は、そ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月21日

    まさか文字にこんな解釈があったとは!面食らいながら読み進めましたが、読み終わった瞬間感じたのは爽やかで明るい希望。きっと媒体が紙から電子になっても、文字は生き残って本という存在も続いて行くでしょうね。これからも、いえこれまで以上に文字たちと仲良くしたいです。

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    Posted by ブクログ 2019年05月03日

    読み終わった…。

    とりとめなく感想を書き留めるなら、第8章「誤字」で突然自我を得たようにおしゃべりを始めるルビのふるまいが可愛いこと、一冊を通して澱むところのない…というか淀んで立ち込めてもくもく煙っているというべきかまさに渦を巻くようなこの奇想はどこから湧いてくるの?という感嘆、そして執筆状況報...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月16日

    読み通すのにかなりの力が必要だと思い読み進めたが、ひょっとすると、この本は「理解」ではなく「感覚」を求めているのでは、と思い始めた。只々「文字」の並びを、その流れを見つめればいいのでは…と。そうすると、次から次へと、バカバカしい言葉が…。ひたすら「文字」で遊んでいる作者が羨ましい!そして、何より、「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月16日

    今の世界とたどった歴史やこれからたどる近未来はほぼ同じだけど、ほんの少し、文字に係る法則が違う世界に放り込まれて、そこでエッセイや小説を手にした感覚

    決して文書がわかりにくいということはない。けれど、前提にある法則が異なっているが故になかなか読み進むことができない、そんな気分を味わった

    面白いけ...続きを読む

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