芙蓉の干城

芙蓉の干城

作者名 :
通常価格 1,633円 (1,485円+税)
紙の本 [参考] 1,815円 (税込)
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作品内容

昭和八年、東京。江戸歌舞伎の大作者、三代目桜木治助の孫でありながら現在は早稲田大学に奉職する桜木治郎は、その知識と確かな審美眼で歌舞伎役者や裏方から厚い信頼を集めていた。四月。築地小劇場で女優となった姪・澪子の行く末を案じる実家からの懇願により、木挽座で陸軍軍人・磯田との見合いの席が設けられる。舞台では歌舞伎界の「女帝」荻野沢之丞が見事に舞う中、澪子は真向いの席の男女に、ある違和感を抱いた。翌日、木挽座そばで男女の惨殺死体が発見される。遺体は右翼結社「征西会」大幹部・小宮山正憲と芸妓の照世美だった。二人が最後に目撃された木挽座を捜索するため、治郎は警察から協力を要請され、事件に巻き込まれていく。澪子もまた、自身が目撃した二人の奇妙な様子を治郎と磯田に打ち明け、それぞれの立場から事件の真相に迫っていくことに――。戦争へと歴史の歯車が大きく動いた昭和八年を鮮烈に描き出す、圧巻の歌舞伎ミステリー!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
336ページ
電子版発売日
2019年01月11日
紙の本の発売
2018年12月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

芙蓉の干城 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年02月27日

    前作の『壺中の回廊』を読んだのが2013年なので、殆ど覚えていない状態で本書を読みました。
    江戸歌舞伎の大作者の末裔・桜木治郎先生が事件に巻き込まれ、真相に挑むという内容は前と同様。
    歌舞伎の大劇場・木挽座そばで殺された右翼の幹部とその愛人。彼らと木挽座の関係を探るうちに、若くして亡くなった歌舞伎役...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月06日

    初出2017〜18年「小説すばる」

    歌舞伎製作者松井今朝子の面目躍如たる大作。

    時代は5.15事件の翌年、軍部が台頭し、国粋主義団体も暗躍するなか、そのひとつの資金担当の大物小見山が、歌舞伎見物の後、連れの女性とともに他殺体でみつかる。
    探偵役は、歌舞伎役者の孫、歌舞伎作家の息子で大学講師の桜木...続きを読む

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