アメリカ死にかけ物語

アメリカ死にかけ物語

3,520円 (税込)

17pt

4.0

旅をしながら出会ったホームレス、ドラッグ中毒、アル中といった市井の人々の「忘れられた声」に深く温かく切りこみ、アメリカの破綻を鋭く描いたノンフィクション。川上未映子氏、岸政彦氏推薦。

...続きを読む

アメリカ死にかけ物語 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年07月10日

    『なぜなら他人がいるからこそ、人の虚栄心やうぬぼれ、極端な差別や幻想は、それが哲学的、政治的、慈善的、ポルノ的のどれであろうとも、激しく翻弄される』―『長距離バスの地獄』

    何も同じ年に生まれたからと言って同じような価値観を共有していると言える訳ではないのだが、この作家の最初の翻訳書を読んだ時に感じ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月26日

    おそらくスラングや俗語満載の原文から訳されているので、正直、読みやすい文章ではないが、ニュースその他で伝えられるアメリカ中間層の崩壊ぶりがリアルに感じ取れる。
    そこら中で発砲事件が起きていても「俺たちアメリカ人は銃が持てるからイタリア人より自由だ」と語る彼らの、まさに死にかけのアイデンティティがこの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年02月01日

    アメリカの様々な場所を旅しながら、ホームレスや安酒場に集まる人々に話を聞いて回る。ただそれだけの本であるが、著者の目を通して見る街の様子が唖然とするほど荒廃していて、まるでマッドマックスの世界のよう。そこに住む人が語ることも明るい話題はほとんどなく、まさに「死にかけた国」という印象である。これがGA...続きを読む

    0

アメリカ死にかけ物語 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す