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【電子特別版】は掲載写真と一部をカラー化しております。 \昼12時までに7万食を配達 原価率53%、廃棄率0.1%/ 中小企業の課題ともいえる「スムーズな事業継承」、「1商品だけで8年で業績3倍増」をどのように成し遂げたのか。人材不足が言われるなか、なぜお弁当の「玉子屋」には「元気のいい、生き生きと働くスタッフ」が集まるのか――。
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Posted by ブクログ 2019年05月03日
お弁当屋さんの経営哲学が学べるこの本。 海外の大学でMBAの教材として取り上げられています! 短時間で7万食を配送する仕組みや、様々な工夫には驚きですが 何よりも経営を支えているのは人材という印象を受けました♪ 生え抜きで、その人の可能性を引き出すような社長の手腕に脱帽です!
Posted by ブクログ 2020年05月16日
経営論として、様々なポイントが詰まっている。 二代目社長で、先代からの事業継承がたまたま上手く行ったといいながら、この本の内容を読めば会長、社長のすごさが理解できる。 「たまたま」なんかじゃない。 むしろ二人のすごさが際立つ内容だ。 それだけ、サラリーマンで出世して経営者になるという人たちとは、何か...続きを読むレベルが違う。 普通に考えて、日替わり弁当を毎日7万食、直販売できるか? これは確かに一朝一夕には真似できない。 もちろん、すべての動きをデータ化して、AIとかで分析したら、真似は出来るかもしれない。 しかしそこは、どうもAIで分析しようがない、データにならない「人の気持ち」があるような気がする。 中卒高卒の悪ガキを育てて、使える人材として雇用し続ける。 これがAIに置き変わるとはどうしても思えない。 今後、弁当需要がどうなっていくかは確かに分からない。 それはどんな仕事(例えば放送事業)だって、これから大きく変わらざるを得ないことをみんな気づいているはずだ。 この二代目社長は、本書の最後に「夢が大事」という。 悪ガキたちに、いつまでも玉子屋で働いてもらうために、将来の成長した自分たちを示す必要があるという。 これは本当に共感。 「10年後20年後もオレは同じ仕事しているのか?」 こう思わせないために、トップリーダーは研鑽を積まねばならない。 経営というのは、本当に奥が深い。 読み進めながら、本に書かれた裏側を想像すると、さらにそう感じる。 (2019/9/8)
Posted by ブクログ 2019年10月25日
会社で玉子屋のサービスを利用している。 本書では結構会社の仕組みについて赤裸々に書いてあって(配送の仕組み、電話のオペレーション等)弁当業界に限らず勉強になるのでは。 見込みの数よりも少なく弁当を作り、エリア内で融通しながら配達するという仕組みは、他の会社でもやっているのだろうか?仕組みとしてと...続きを読むても効率的だと思った。 弁当屋という物流の商売におけるポイントを知りたい場合にも参考になるかもしれない。 ただ、なんとなく社長の性格はあまり好きではないような気がする。書いてあることは正論で、異論はないのだけれどそう感じた。
Posted by ブクログ 2019年04月01日
以前テレビで「廃棄率が0.1%」という内容に惹かれてどのような経営をしているか知りたくて購入。 テレビで放映された内容以外にも色々紹介されていて、 「玉子屋」の経営の秘密を詳しく知ることができます。 内容は読みやすく、あっという間に読破できました。 過去の経験や天候、曜日などあらゆることを分析するこ...続きを読むとで、廃棄率が0.1%が達成することに脱帽してしまいました。全体で言えることは、人と人のコミュニケーションや信頼が重要であると考えさせられました。 本を読んで、お弁当は食べてみたいですが、エリア外や個人には売らないということで断念。
Posted by ブクログ 2019年03月13日
三方良し 買い手、売り手、社員 など、基本理念に、自分の会社が基づいているか?など、基本的な事だが、改めて再確認させられた
Posted by ブクログ 2020年11月14日
地元密着、品質向上、事業継承、人材育成といった要素を学べる一冊。目の前の課題に真摯に向き合うこと、顧客の視点を第一に考えることの大切さを述べている。内容が重複していたり間延びしている感は否めないが、さらっと読めた。
Posted by ブクログ 2019年03月10日
遠方・中距離・近距離で配送チームを分けて中間点に調整弁となる車を走らせるという仕組みは勉強になった。
Posted by ブクログ 2019年02月11日
「玉子屋」は目黒区に勤める父が食べているお弁当ということで名前は知っていた。そして、毎朝、国道一号線でかならずと言っていいほど見かけるあの配送車に「なんだか良く見かけるなぁ」と不思議に思ってた。まさか大田区の企業だったとは。 家族経営の、かつ異業種の人達が、何を目指してて、どんな数値を見ていて、ど...続きを読むんなオペレーションをしているかって、知る機会がなかなかないので新鮮。仕入れの話とか、配達網の工夫とかは、読んでてやや感動。 手の内をほとんど明かしてしまってるのでは?大丈夫?と思うものの、他の企業が同じフォーマットだけ真似して同じ企業価値を作れるかというと、そうでもなさそう。社長さんと従業員の志はこの玉子屋ならではなのかなぁと。 働き方改革や、テレワークの推進がこういった弁当事業の構造にも影響するという話も面白い。そこに柔軟に対応していけるか?現場の本当の声は?今後よくよく見ておきたいなと思った企業さんです。
Posted by ブクログ 2019年01月07日
僕の故郷大田区を代表する中小企業。昔から玉子屋さんの車を見ていたので愛着ある会社。その玉子屋さんの本ということで読んでみた。さくっと読める文量。事業承継に悩んでる人には良いのかも。
Posted by ブクログ 2018年12月06日
新卒で入社した会社の新人研修時代に何度かお世話になった玉子屋の2代目である菅原勇一郎さんが著者の書籍。会長である父親が社長の時代は1日2万食程度だったのが、現在では1日7万食にまで増加している。父親が現社長に譲った際には、即権限委譲を行い、余計な口出しをしなくなったとのことである。これも社長が子供の...続きを読む頃から野球に熱中させるなど、2代目としての帝王学を学ばせていたことに拠る。玉子屋は「三方よし」(売り手、買い手、世間)を意識している。その中でも特に買い手、すなわちお客様の立場に立脚している。玉子屋では本当においしいものを届けることをモットーに食材に拘っており、弁当450円に対して原価率50%以上となっている。その中でも特に毎食出てくるコメには拘っているという。原価率を高く維持するために、弁当は1日1種類、弁当作成および配送の効率化、廃棄ロスを出さない仕組みがある。玉子屋は現状に満足しておらず、改善をしようとしているが、無作為なロケーションの拡大やチェーン展開、上場を行うことは現在は考えていない。しかしながら、時代の変遷とともによりよい「三方よし」が実現できるのであれば現状に固執する必要はないという。また生産人口減少に伴い、弁当アプリというプラットフォームの提供や他の弁当屋の弁当の配送による手数料の回収なども考えているという。今後の玉子屋の事業展開に目が離せない。
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