燃えよ、あんず

燃えよ、あんず

作者名 :
通常価格 1,881円 (1,710円+税)
紙の本 [参考] 2,090円 (税込)
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作品内容

人生、何が起こるかわからない(本当に)。

 下北沢の小さな書店・フィクショネスには、一癖も二癖もある面々が集っていた。癖の強い店主、筋金入りの「ロリータ」愛読者、大麻合法を真面目に主張する謎の男、大手企業で管理職に就く根暗な美形男性、そして、決して本を買わずに店で油を売り続ける、どこか憎めない女子・久美ちゃん。
 そんな彼女に新婚間もなく不幸が訪れる。それから十数年。ある日、久美ちゃんがお店にふらりとあらわれた。同じく懐かしい顔の男を伴って――。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
小学館
ページ数
418ページ
電子版発売日
2018年11月30日
紙の本の発売
2018年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

燃えよ、あんず のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年04月04日

    下北沢で小さな本屋を営むオサム(作者の藤谷治も確か書店経営者だったかと思うけれど、一部だけ実話らしい)は、自分の店で読者会を開くことにした。課題図書を事前に決めておいて、当日はみんなで感想を言い合う会。そこで親しくなったお客さんの久美子は、とても明るいい娘だった。オサムの妻桃子は彼女ととても親しくな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月14日

     これをどんな小説だと言ったらいいんだろうか。
     終章の方に「ぽんこつたち」という表現があるが、出てくる人物すべてがぽんこつであるといっても過言ではない。というか、人間ってすべてぽんこつなのかもしれない。
     小さな本屋にやってくる本を買わない久美ちゃんが主軸となっているのだが、久美ちゃんかわいい。最...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月17日

    著者らしい良い話。この著者は実生活に寄り添った話の方が良く、本作も自信が経営する書店が舞台のモデルになっている。面白いのだけれど、不思議な人々がたくさん出てきて、やや消化不良との感じもある。最終章はちょっと余計か?他の人の分もあっても良かったかも。

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    Posted by ブクログ 2018年11月17日

    オサムさんと桃子さん夫妻のやりとりに何度も笑ってしまった。
    最後のある人物の人生についての部分を読み始めて、これはいるのだろうか、と思いつつ読み進めていって最後まで読み終わるとこれがあるかないかだとまったく違うものになるんだ、と思った。
    「父性」によって子どもたちが右往左往し、悩みを抱えてそれをどう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月15日

    中心人物の久美ちゃんの話ももちろん面白いが、書店店主のオサムと奥さんの桃子さんの関係が好き。はじめはなぜこんなぽんこつ亭主と桃子さんが?と思ったが、久美ちゃんとの会話や運転シーンなどで桃子さんのキャラが面白くて、この夫婦がますます気に入った。

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    Posted by ブクログ 2019年04月16日

    下北沢の本屋「フィクショネス」に集う個性豊かな面々の人生模様が描かれる。
    久美ちゃんが幸せを模索する人生が中心となる話だけど、その裏には見えない物語がいくつも同時進行している。
    最終章の獅子虎のエピソードがよかった。ウェルニッケ脳症を患っていたとは。そんな彼でも世界を背負っていた。人は誰でも世界の一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月15日

    なんともハチャメチャな話。
    でも、最後うまーくまるーく収まって、
    「まぁ、良かったなぁ」と和んだ。

    「こんなこと、現実にはあるわけないやん」と
    普段の私なら突っ込みそうなものだが、
    なぜかそういう気持ちが起きないほど
    ぶっ飛んでいて、だからこそ受け入れられた。

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    Posted by ブクログ 2019年04月04日

    人が自由に生きるには、
    その人の「中」にその人自身を束縛するものがなければならない。
    これをやる・・他の事には目もくれない、と言う束縛です。
    しかし久美子さんには、仕事とか家とか、
    過去とか言った自分の「外」にある束縛しかありませんでした。

    だから彼女は自由になれなかったのです。




    不思議な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月20日

    いやあ、面白かった。
    簡単に言えば個性的でかわいい女の子が悲しい出来事を経験して中年になり、苦労してきた若者と恋愛して結ばれるって話で、あらすじだけならごく普通で、なんでこんなに長い小説になるの?と言われそうだけど、必要にして十分な長さなのだ。読み出したら止まらない。
    登場人物全てが生き生きとして魅...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月12日

    メロドラマ的で浪花節的で、コメディー要素も十分盛り込まれていて。最近では非常に珍しいタイプの小説だった気がします。そして、そこがこの小説のとてもいいところで、心惹かれる部分でありました。
    天真爛漫二十歳そこそこの少女が、悲しい出来事を乗り越えようともがく十数年。いつしか年を重ね気がつけば一人ぼっちで...続きを読む

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