防諜捜査

防諜捜査

作者名 :
通常価格 733円 (667円+税)
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作品内容

外事課の倉島達夫警部補が“公安の中の公安”である作業班に抜擢された!
誰の助けも借りず、独自に敵対する組織に立ち向かう公安のエースを目指す日々が始まった。

“ゼロ”の研修から戻った倉島警部補は、外事一課と掛け持ちで「作業班」に入ることに。
そんな折、ロシア人のホステスが線路に転落し轢死する。
警察は事故か自殺の線で捜査を始めるが、九条という中学教師が「これはロシア人の殺し屋による暗殺で、自分もまた狙われている」と証言する。
九条はかつて、モスクワの日本人学校に勤務していた経験があるという。
倉島はオレグという名の暗殺者を追う。

公安警察の内情を描いて好評の「倉島警部補シリーズ」が、新たな展開を見せる!

防諜捜査 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月31日

    伊藤がすごい。そして、現在のウクライナ侵攻を予言していたかのような冒頭の状況。やはり、ロシアという国は良くも悪くも変わらないのだと痛感。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月25日

    いつものことなのだが、今野敏の小説は、どんな時でもページを捲る手が止まらない。文章のリズムが自分に合っているのだろうか?しばらく時間置いて、このシリーズの次回作を読みたいと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月17日

    久しぶりの今野敏。シリーズ5作目と知らず読んでしまったが、特に気にせず読むことができた。
    作業班のメンバーがそれぞれ役割を果たし、事件解決に向けて奔走する姿は痛快。
    今作では、倉島はかなりしっかりしている印象だが、コメントを読むと、過去作ではまた違うようで?、ぜひ読んでみたいと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月04日

    なんでだか知らないけど、こういう世界ってワクワクしちゃう。隠蔽捜査シリーズとこの倉島シリーズは今野敏の中でお気に入りの二つ。

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    Posted by ブクログ 2019年02月03日

    倉島シリーズ第5弾。後半で一気に読ませる内容だった。
    ほんとこのシリーズを読むと日常がちょっと怖くなる。
    嫌な雰囲気の公安というイメージが、そう見られても仕方がないということを納得させつつ、認めざるをえないという感覚で嫌でもなくなるみたいな複雑な感じ。
    さて、今回はなんか大丈夫かな?と思わせながら独...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月07日

    当初は力不足の感もあったが、”ゼロ”の研修から戻り、公安の真のエースへと、その実力が開花してきた倉島。
    前回タッグを組んだメンバーを集め、ロシア人ホステスの線路転落死の謎を追う。
    今作は、スパイ小説的側面とともに、事故か殺人か?そして犯人は?との、推理小説的妙味も加味されている。
    さらに、「ゼロ」と...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年02月20日

    大分先の作品から読んでしまったようで失敗しました・・・。
    でも楽しんで読めました。公安警察というと小説では悪者の事が多いですが、国家の安全を守るという信念で捜査していると思えば必要な事なんだよなあと思ったり。

    0

    Posted by ブクログ 2019年05月02日

    公安警察もの。
    警察小説は数々読ませてもらっていますが、今回は公安ということで、体制とかへーって思いつつ、ロシア人女性の転落死を解決すべく、チームメンバーが作業にあたっていきます。

    読みやすくてサクッと読みました。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月12日

    本シリーズのなかではいちばんわかりやすかったかも。その分、ストーリーに集中でき楽しめました(中盤あたりで九条があやしいとわかってしまいましたが…)。

    後半の九条を追い詰める展開では、作業班の面々との息もぴったりで、引き込まれました。伊藤も片桐も白崎も西本も回を重ねるごとに欠かせない仲間になりました...続きを読む

    0

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