平成くん、さようなら

平成くん、さようなら

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通常価格 1,200円 (税込)
紙の本 [参考] 1,512円 (税込)
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作品内容

社会学者・古市憲寿、初小説。
安楽死が合法化された現代日本のパラレルワールドを舞台に、平成という時代と、いまを生きることの意味を問い直す、意欲作!


平成を象徴する人物としてメディアに取り上げられ、現代的な生活を送る「平成くん」は合理的でクール、性的な接触を好まない。だがある日突然、平成の終わりと共に安楽死をしたいと恋人の愛に告げる。
愛はそれを受け入れられないまま、二人は日常の営みを通して、いまの時代に生きていること、死ぬことの意味を問い直していく。
なぜ平成くんは死にたいと思ったのか。そして、時代の終わりと共に、平成くんが出した答えとは――。
『絶望の国の幸福な若者たち』『保育園義務教育化』などで若者の視点から現代日本について考えてきた著者が、軽やかに、鋭く「平成」を抉る!

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
192ページ
電子版発売日
2018年10月30日
紙の本の発売
2018年11月
コンテンツ形式
EPUB

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毒舌炎上キャラの古市憲寿さんの芥川賞候補にもなっている作品ということで、彼の新たな一面が見ることができるのではないかと思い、期待して読み進めてみた。文章は読みやすく、難解な表現もなく、老若男女問わず楽しめる作品だと思う。純文学というよりは社会派小説として良くできており、ブランド、ハイスペックな生活感など、現代を映し出す設定がよく描かれている。
「尊厳死」「安楽死」など、本書のテーマで読み進めると表現がいたらない部分もあるが、古市憲寿さんのファンにも、炎上している彼しか知らないあなたにも(笑)、おすすめできる作品。

Posted by ブクログ 2018年11月13日

安楽死と平成の終わりがテーマ。

平成に生まれ「平成」と名付けられた平成くんは、平成の終わりに安楽死で死のうと考える。
それを告げられる彼女が主人公。

私は安楽死が認められる世の中を望んでいるのですが、それは「終末期医療」の延長にあるものだけを考えていたんだと気付かされました。
29歳で表舞台で活...続きを読む

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購入済み

平成カップル

pokechan 2018年11月13日

平成生まれのハイスペックカップルの恋愛小説。
日常がリアルに書かれていて、映画を観てるような感覚で、常に映像が思い浮かんでいた。
文章のが読みやすくて、理解しやすかったし。
安楽死がテーマで多くを占めているんだけど、暗いとか、恐いっていうのはあまりなくて、実はピュアな恋愛小説なんじゃないかと思った。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月09日

現代の生や性について考えさせられました。また作者である古市憲寿さんの知識や感性が色濃く反映されている作品であると思いました。この本を読んだ後人間としてひとつ成長した気になれ、優しい気持ちになりました。平成が終わる前に必ず読んでおきたい一冊です。

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Posted by ブクログ 2019年01月28日

【見送る人、見送られる人】平成と名付けられた青年と生活を共にする愛は、ある日彼から安楽死をしたいと告白を受ける。その突然の申し出に戸惑う愛であったが、次第に平成はその結論に至る理由を明らかにし始め......。著者は、社会学者として活躍する古市憲寿。

発言が反響を呼ぶことの多い著者の初の小説作品と...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月28日

タイトルに惹かれて。

セリフがいちいち古市節でおもしろい。本人がモデルなのかな?と思うほど。
身に着けてるブランドも、全部古市さんでイメージできるんだよなあ。
だけどこんな繊細な物語を書かれるということに、すごくギャップを感じた。良い意味で裏切られた。

安楽死する側のエゴとされる側のエゴ。
難し...続きを読む

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