ベルリンは晴れているか

ベルリンは晴れているか

作者名 :
通常価格 1,815円 (1,650円+税)
紙の本 [参考] 2,090円 (税込)
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作品内容

1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4ヵ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅立つ。しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり――ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
筑摩書房
電子版発売日
2018年10月26日
紙の本の発売
2018年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

ベルリンは晴れているか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年05月17日

    占領された国で生活する、という圧迫感笑とてもリアルに感じた。
    今までドイツの歴史は知っていても、その時の生活がどんなに恐ろしいものであったか、想像力が足りていなかったことを知った。

    そしてソ連軍の体質、今のウクライナでも同じことが起こっているのだろうかと思った。

    お父さんが話してくれた、薔薇見学...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月27日

     本の扉をめくると最初に出てくるのは、1945年の敗戦後のドイツの地図。ソ連の占領地域、アメリカの占領地域、イギリスの占領地域、フランスの占領地域に分けられている。第二次世界大戦中のナチスの行いについては歴史で学んだ。その後、ドイツが長らく西ドイツと東ドイツにベルリンの壁で分けられていたことも知って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月23日

    冷戦時の西・東ベルリンの文化、音楽、カルチャーが好きだったので、始めてこの手の本を読みました。

    アウシュビッツや夜と霧などのイメージが強かったですが、読み終わり、当時のイメージが変わり、アウグステやカフカのそれぞれの経験、思いが読むほどに味がでて、当時の町の雰囲気などが想像できました。

    最後の最...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月09日

    歯応え満載。
    謎解きも面白いし、戦争の間の心持ちも風景も、社会情勢もよくわかる。
    人を失う悲しみや、やりきれなさも。
    「戦場のコックたち」もよかったけれど、これも好きな作品。

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    Posted by ブクログ 2021年08月04日

    この本を読むきっかけの一つは、私がドイツ軍オタクということだ。特に、敗色濃厚な1945年あたりに惹かれるところがあった。この作者は、終戦直後の瓦礫の中のベルリンを小説の舞台に選び、私のようなオタクが脱帽するほど、そこに住んでいたかのように描ききっている。そこに至るまで、どれだけの資料をどれほどの時間...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    今年読んだ本のベストワン。
    第二次世界大戦直後のベルリン。
    ドイツ人、ユダヤ人、イギリス人、アメリカ人、ロシア人が、大戦中の感情を引きずったまま、様々な思惑の中で混在し、微妙なバランスを保っている中、一人のドイツ人男性が死亡したナゾを探す旅。

    声高に叫ばれる民族第一主義も、裏を返せば個人の都合に左...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月06日

    現実でこんな悲惨な事が起こっていたのかと、どうしようもない気持ちになったり、そんな中でも自殺を選ばずに生き続けようと思ったのはなぜだろう、私だったらどうするだろう、と悶々とする。
    誰か犯人なんだろう?と考える暇を与えさせてくれない程、没入して読んでしまった。

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    Posted by ブクログ 2022年01月20日

    登場人物一人ひとりの物語が濃い。日常の中にわだかまっているものが、戦争という異常に引っ張り出された濃さ。
    戦時下のドイツと、敗戦直後のドイツを、物語は行ったり来たりする。なぜ?なぜ?という疑問をぽつぽつと抱えながら、私の周りに立ち上がる、いつか見た映画の中のベルリンを、主人公アウグステと一緒に走り、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月29日

    現在と過去の二視点が交互に書かれ、過去が現在に追い付く辺りから事情がすっきり見えてくる感じとか、なかなか巧いなと思う。
    戦争ものは好きじゃないんだけど、つい夢中になって読んでしまった。
    こんなことが日常だったなんて、辛すぎる。

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    Posted by ブクログ 2021年08月25日

    敗戦国ドイツでひとりぼっちでアメリカ軍の食堂で働くアウグステは、とあるドイツ人の毒殺事件に巻き込まれ,ソビエト軍の秘密警察の指示で死んだドイツ人の養子を探すことになる。アウグステはとちゅうでさまざま困難に遭う中それでもその養子を探してドイツ人の訃報を知らせようとするが、その理由は………
    大戦末期から...続きを読む

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