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モンゴル族の統一をかけた大きな戦いに結着がつくも、敗れた者たちはそれぞれに生き延びる。その中には、命ある限りテムジンの首を狙い続ける者もいた。テムジンはモンゴル族統一後も、遊牧だけではない生活を見据え、積極的に動く。軍の南の拠点となるダイルの城砦を訪れ、さらに大同府へと向かう。大同府には、かつて一時期を過ごした蕭源基の妓楼があった。そこでテムジンは轟交賈の男と出会う。しかし、そのような状況下、草原を生きる者たちに激震をもたらす出来事が、ふたたびテムジンを待ち受けていた。好評第八巻。
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ずっと 中華シリーズ読み続け もう
これで 辞めようとと思いまた新シリーズが出ると読んでしまう‼️
登場人物も ああ〜繋がってるんだと思うと
嬉しく ワクワクしながら 読み続けています。
内容に あまり関係ない コメントになりましたが
良いです。
Posted by ブクログ 2020年09月14日
また、草原の歴史が大きく動いた、と俺は思います。
タイチトウ氏、ジャンダラン氏に続いてケレイト王国まで、いささか展開が早すぎる気がします(カサルに蹴り倒される)。
さて、水滸伝のような豪傑がたくさん登場するチンギス紀だけど、これは歴史上実際に登場した人物ばかりでどのキャラクターも好きにならずにはいら...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月09日
本巻は次の動きへの繋がりであろうか。前半〜中盤は前回の大戦のあとという感じで、それぞれの過ごし方が描写される。
ダルグタイとラシャーンはトクトアの下で傷を癒やして金から南宋の海港に抜け交易を行う。アインガはバイカルの北で勢力回復に全力。ジャムカは流浪してバルグド族に知己を得て拠点化しつつ気を伺う。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月03日
モンゴル統一戦を終え、ともに戦った隣国ケレイト王国のトオリルカンを討つ。戦い続けているが、ジャムカ戦の後なのか凪いでいるかのような静かな戦いであっけない幕切れとなった。そして次はナイマン。チンギスハンは生涯戦い続けていく。モンゴル族拡大期の始まりがこの巻。
なんだろうこの巻あたりから出てきた「戦争...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月01日
今回のテムジンはよくしゃべる。しゃべりすぎじゃないかというくらい、しゃべる。元々簡潔な会話のやりとりが多いチンギス紀だけど、今回はテムジンはじめ、さまざまな新時代のメインキャスト達の会話で、これまでの中間決算をしているように思われる。ひとつの時代が終わって、テムジンの戦いも次の次元に移る。その前ぶれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月13日
モンゴル族を統一したテムジン。負けた方も黙っていない。トオリル・カンがテムジンを討とうとしたがテムジンはそれに気付きあっさりと返り討ちにする、ケレイト王国を滅ぼす。ナイマン王国との戦いは、弟カサルが指揮をすることになる。時は進み、世代が変わってゆく。
負けた方の一人、トオリル・カン、あっけなかったか...続きを読む
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