火影に咲く

火影に咲く

作者名 :
通常価格 1,584円 (1,440円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
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作品内容

沖田総司、高杉晋作、坂本龍馬、中村半次郎……。幕末の京を駆けた志士と、想いを交わした女たち。彼らが生きた、かけがえのない一瞬を鮮やかに描き出す珠玉の短編集。「川というのは無慈悲なものよ。絶えず流れて一時たりとも同じ姿を見せぬのだから」(詩人・梁川星巌×妻・張紅蘭「紅蘭」)/「わしにもいつか、そねーな日が来よるかのう。日なたを歩ける日が」(長州藩士・吉田稔麿×小川亭の若女将・てい「薄ら陽」)/「死んだって、生きてるんだよ。なにひとつなくならない。あたしが、あの人を慕っていたことも、あの人があたしを何より大事にしてくれていたことも」(新選組・沖田総司×労咳病みの老女・布来「呑龍」)/「女がみな、惚れたはれただけで生きとる思たら、大間違いどすえ」(長州藩士・高杉晋作×祇園の芸子・君尾「春疾風」)/「しっかし、おまんは果報者じゃ。あがな美しいおなごに選ばれたがぜ」(土佐藩士・坂本龍馬×岡本健三郎×亀田屋の娘・タカ「徒花」)/「うちはな、中村様がほんまに好きやった。こないに心の底から人を好きになれんのや、と自分で驚いたほど、好きやった」(薩摩藩士・中村半次郎×村田煙管店の娘・さと「光華」)以上、全六編収録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
280ページ
電子版発売日
2018年09月28日
紙の本の発売
2018年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

火影に咲く のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年03月04日

    幕末時代の短編です。恋愛ものが多いです。
    幕末志士は元々好きだし、どの話もほのかに切なくて悲しくて心のすれ違いみたいなのが多くて本当に好きでした。
    特に中村半次郎の話が好きだった。やっぱり木内昇先生の書く幕末って大好きだなーー

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    Posted by ブクログ 2019年04月22日

    流石です。
    幕末の京都を舞台にした6つの短編からなる歴史小説ですが主題は人間像。
    時代を駆け抜けた男たち、梁川星巌、吉田稔麿、沖田総司、高杉晋作、坂本龍馬、中村半次郎。
    彼らの傍らに様々な女性を置き、それによって見事な人物像を描き出しています。
    全体にあっさりしてます。ガチガチと書き込まれていません...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月16日

    わしはせいぜいおなごのひとりに選ばれるだけの器か…京一との噂の町娘を我が物とし有頂天の土佐藩下士岡本健三郎はかつて大うつけと見下していた坂本龍馬の国をも動かす傑物振りを目の当たりにし自己嫌悪に陥る。
    そして暗殺現場から間一髪で命拾いをしても「どうせ俺なんか」の想いは募るばかりに不貞腐れる。
    咲くも誇...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月22日

    「光芒の人」「笑い三年、泣き八年」「球道恋々」…今まで読んで来て、木内昇の描く人間はいつも時代の流れの波間に見えるか見えないかの泡のような存在ばかりです。だけどその小さな人生に向ける眼差しの優しさにいつも胸苦しくなります。今回は大政奉還150周年のタイミングで、幕末泡沫人生の短編連作です。「紅蓮」の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月03日

    短編集二話を読んで
    1,600円(税別)の
    元を十分取ったと思える
    満足感を得ました。

    星の評価で初編☆5つ
    2話で10ということは
    全六編で星30。
    ☆5つ満点評価では埒があかぬので
    銀河系5つ♪

    やはり木内昇さんは
    稀代の現代作家さんだ
    この方の新作を待ちわびことの
    できる同時代に生きること...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月25日

    幕末の志士たちの短編集。
    名を知ってる人も知らない人も。どの話も何だか切なく、ほろ苦さが残る。
    特に最後の中村半次郎は胸が苦しい。
    何とかならんのか?今の時代なら全く問題ないただの睦まじい恋愛で済むのに。

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    Posted by ブクログ 2018年09月22日

    幕末の京都が舞台の、珠玉の短編集。

    それぞれ、人物像がしっかり描かれているので、幕末を肌で感じることができるような、さすがのクオリティです。

    個人的には、沖田総司メインの「吞龍」がすきでした。
    (新選組好きなので、かなり贔屓が入っています・・笑。他の隊士達の、こういった話も読みたいな・・。)

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    Posted by ブクログ 2018年08月17日

    「火影」は、炎の明かり、光そのものを指すこともあるが、このタイトルは、「火の明るさによってできる影」の方の意味だろう。
    幕末を理解するのは一筋縄ではいかない。
    今に名を残す志士たちや、倒幕運動に関与した雄藩も、主義は二転三転し、割れたり繋がったり。
    うまく泳ぎ抜けられたものだけが、明治の世以降の政治...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月30日

    幕末の有名な志士たちが出てくる話だがさほど派手さはない。日常の話も交えて登場人物の人間味が感じられる短編集だった。そしてよく描かれる事件も視点を変えるとこんな風に見えるんだなと興味深くも読めた。どうしても激動の時代なので大きな事柄が動く話が多い中、幕末を生きる、生きていかなければならない人たちの切な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月13日

    幕末の京を駆け抜けた志士と彼らに関わった女たちの6つの物語。
    詩人・梁川星巌×妻・張紅蘭・・・「紅蘭」
    長州藩士・吉田稔麿×小川亭の若女将・てい・・・「薄ら陽」
    新選組・沖田総司×労咳病みの老女・布来・・・「吞龍」
    長州藩士・高杉晋作×祇園の芸子・君尾・・・「春疾風」
    土佐藩士・岡本健三郎×亀田屋の...続きを読む

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