悪玉伝【電子特典付き】

悪玉伝【電子特典付き】

作者名 :
通常価格 1,760円 (1,600円+税)
獲得ポイント

8pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

大坂の炭問屋・木津屋の主の吉兵衛は、稼業は番頭らに任せ、自らは放蕩の限りを尽くしてきた。そこへ実の兄・久佐衛門の訃報が伝えられる。実家である薪問屋・辰巳屋へ赴き、兄の葬儀の手筈を整える吉兵衛だったが、辰巳屋の大番頭・与兵衛や甥の乙之助に手を引くように迫られると、事態は辰巳屋の相続争いに発展する。
上方で起こった相続争いの噂はやがて江戸に届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。将軍までも巻き込んだ江戸時代最大の疑獄事件の結末は――。
※電子書籍版特典として、2016年6月号小説野性時代に掲載されたインタビューがついています!

ジャンル
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川書店単行本
電子版発売日
2018年07月27日
紙の本の発売
2018年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
5MB

    Posted by ブクログ 2018年11月23日

    最初はなかなか入り込めなかったけど、中盤からは一気にでした。
    朝井さんの表現って情景を思い描き安いので、後半もはまってしまい、怖かったです…それこそ臭いなんかもリアルに感じてしまった…

    最後の希望を感じさせる終わり方、好きです。
    強いよね。

    読んでよかった。手元に置いておきたい本になりました。朝...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年09月27日

    浅学な私ゆえ辰巳屋騒動など知る由もなく上方の商家のボンボンの相続争いの冒頭はクッソ詰まらない物語にしか映らなかった。
    そんなことで出鼻をくじかれるものの巧みなペン捌きに徐々に引き込まれ真の面白さに気付くのは吉兵衛が投獄されるあたりからか。
    吉宗、大岡越前らビッグネームの登場とともになぜこれほどの公儀...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年01月11日

    なんかねえ、ゴーンさんもこんなかんじなんかなあ、ってイメージしちゃったよ。吉兵衛の顔があの顔で妄想された。辰巳屋騒動、史実なんですね。なにも知らなかったのでわかる限り史実も調べつつ読んだですが、こんな事件があったんだねえ。まあいわゆる大阪の大店の跡目争いがもつれにもつれて、江戸の評定所に持ち込まれた...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年09月03日

    徳川吉宗の治世下に実際にあった辰巳屋騒動と言う一大疑獄事件を題材に描かれいます。記録上は家産二百万と言われた辰巳屋から木津屋に養子として出された吉兵衛が、兄の死後に実家・辰巳屋を養子・乙之助を追い出し乗っ取った事になって居ます。その後、乙之助が大坂町奉行所に訴えるものの敗訴。さらに江戸の評定所に訴え...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年08月17日

    さすが朝井まかてさん、読み応えがあり、どう展開していくか、先を予測しながらの物語でした。大坂は辰巳屋、辰巳屋の主が急逝し、その跡目にかかわる争い。死んだ主の弟吉兵衛36歳と養子で娘の許嫁の乙之助16歳(唐金屋から)の家内争いが辰巳屋と唐金屋の争いに、果ては大坂と江戸の争い、武士と町人の争いに。読みど...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年03月24日

    まかてさんの「眩」が大好きで手に取った。
    史実を軸にすえた物語の展開はうまいなあと思う。
    贅をつくした上方商人と牢の描写の落差がすごい。
    面白く一気に読んだ。
    吉宗、大岡越前、盛りだくさんだ。

    ≪ 悪玉の 正体かすむ 夜の霧 ≫

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年11月08日

    痛快時代小説。
    とある商家の跡継ぎ問題に大岡越前や徳川吉宗らが出て来る。
    売られた喧嘩はとことんまで買わせてもらうで!

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    辰巳屋の跡目をめぐっての騒動.相対で済むところが大阪の奉行所だけでは収まらず,果ては公方様の含むところもあり江戸での大岡裁きへと武家をも巻き込んでの大騒動.腹黒い唐金屋を相手に牢の中で頑張り抜くのは良かったが,この主人公吉兵衛がそもそも悪いのであって,その自分勝手さにはいらいらさせられた.そして,思...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年09月15日

    まかてさんの時代小説は、相変わらずの読みごたえ。特に牢屋の描写がエグかった!
    『光圀伝』の樽ネズミを思い出しました。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年09月09日

    大坂の炭問屋の主・木津屋吉兵衛は、切れ長の目許に高い鼻梁をもつ、三十六の男盛り。学問と風雅を好み、家業はそっちのけで放蕩の日々を過ごしていた。そこへ実の兄の訃報が伝えられる。すぐさま実家の大商家・辰巳屋へ駆けつけて葬儀の手筈を整えるが、事態は相続争いに発展し、奉行所に訴状が出されてしまう。やがて噂は...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています