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災害時、ペットと生きのびるためにしておくこと。
防災に関する書籍は多く出版されていますが、「ペットと防災」に関する類書はほとんどありません。
今後南海トラフ大地震の発生も予想され、今や日本全国安全な場所はありません。過去の地震で、避難所はペットの受け入れ体制は万全でなく、飼い主とはなればなれになった事例も多くありました。
ペット同行可能だったとしても動物の鳴き声、におい、アレルギーなどでトラブルが相次ぎました。そんな状況を避けるため、飼い主が普段からしておかなければならないこと、心構え、飼い主自身が助かるための発災時の状況別行動パターンや、様々な避難方法、パニック猫の起こりやすい症状とその対処法を具体的に解説。再建に向けてペットとどう歩んでいったらよいかまでを、体験者の声を交えて提案します。さらに行政の取り組みを取材、多角的に災害時の対処法を示します。
監修は熊本地震を体験した徳田竜之介獣医師。災害に備え、マグニチュード9にも耐える動物病院を建設し、発災直後からペット同伴避難所として病院を開放、ペットの同伴避難を訴え続け、環境省のガイドライン作りにも協力しています。自身の経験を踏まえ、災害とどう向き合うべきかを総合的に監修いただきます。
【ご注意】
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※この作品はカラー版です。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2018年07月13日
災害時、「ペットは同行避難が原則である!」ということを知らなかった。
本書はネコを基本としていますが、犬の飼い主さんのコメントも多数あり、
ペットのための必需品、防災バッグ、被災時の様子など、被災した方々の経験を踏まえ詳しく解説されています。
もちろん周囲への気遣いは必須ですが、動物好きにとっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月03日
いざというときのために読んでみたが、とても面白かった。獣医師の実体験をベースに書かれているため、内容が具体的でわかりやすいし、単に猫飼いのための情報だけでなく、実際の避難所での他者との折り合いについても書かれていたのが興味深かった。
飼い主にとって猫は家族なので、他者から見たときの視点はついつい欠落...続きを読む
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