選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

作者名 :
通常価格 1,833円 (1,667円+税)
紙の本 [参考] 1,870円 (税込)
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作品内容

その女性は、出生前診断をうけて、「異常なし」と
医者から伝えられたが、生まれてきた子はダウン症だった。
函館で医者と医院を提訴した彼女に会わなければならない。
裁判の過程で見えてきたのは、そもそも
現在の母体保護法では、障害を理由にした中絶は
認められていないことだった。
ダウン症の子と共に生きる家族、
ダウン症でありながら大学に行った女性、
家族に委ねられた選別に苦しむ助産師。
多くの当事者の声に耳を傾けながら
選ぶことの是非を考える。

【目次】
プロローグ 誰を殺すべきか?
第一章 望まれた子
第二章 誤診発覚
第三章 ママ、もうぼくがんばれないや
第四章 障害者団体を敵に回す覚悟はあるのですか?
第五章 提訴
第六章 母体保護法の壁
第七章 ずるさの意味
第八章 二十年後の家族
第九章 証人尋問
第十章 無脳症の男児を出産
第十一章 医師と助産師の立場から
第十二章 判決
第十三章 NIPTと強制不妊
第十四章 私が殺される
第十五章 そしてダウン症の子は
エピローグ 善悪の先にあるもの

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
248ページ
電子版発売日
2018年07月17日
紙の本の発売
2018年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年06月25日

    内容(「BOOK」データベースより)
    その女性は、出生前診断を受けて、「異常なし」と医師から伝えられたが、生まれてきた子はダウン症だった。函館で医師と医院を提訴した彼女に会わなければならない。裁判の過程で見えてきたのは、そもそも現在の母体保護法では、障害を理由にした中絶は認められていないことだった。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月21日

    ◯テーマは出生前診断の誤診で生まれてきた子に関する裁判の経緯と、当事者の思い。正解がなく、それでいて個人の主張がハッキリと出るため、大変興味深い内容である。
    ◯ただ、ノンフィクションだと思って読んでいると、筆者の表現が大仰に感じることがあった。(苦海浄土の完成度を思い出す)どちらかというと、もう少し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月13日

    命の選択について考えさせられる。
    中絶も、今の日本の法律の上でグレーゾーンで行われている実態ついても知らなかった。
    これから医療技術の進歩によって、出生前に色々な情報がわかるようになると、どこまで親が産む産まないを判断する権利を持つべきなのか。

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    Posted by ブクログ 2020年01月08日

    これは考えせられる本です。
    出生前診断をめぐる裁判を題材に、医師や病院関係者、子の親、ダウン症の子を持つ親、ダウン症の子本人など、いろいろな人から見た問題点が綴られています。

    自分は、これから子を持つ親の立場ではないが、孫のことを考えると他人事ではないと思いました。
    この本をきっかけに、みんなが議...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月06日

    普通ってなんだろう。世の中には様々に個性豊かな人々が暮らしています。その中に生まれてはいけない命というものがあるのでしょうか。
    この本は出生前診断で診断ミスをされ、障害のある子を生んだ方が起こした裁判についてと出生前診断やその周辺の実態が書かれています。
    結論の出ない問い。立場によっても変わる。経験...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月05日

    私自身は出生前診断を受けなかったけれど、受けるべきか否か、もし異常が見つかればどうするべきか、ずっと答えは見つからずにいた。

    生後たった3ヶ月の子を失った母親、医療当事者、ダウン症の当事者、障がいのある子と知りながら産んだ母親……この本でそれぞれの見解を知り、答えはますます出せなくなった。何のため...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月02日

    この感想を書くには自分があまりにも無知過ぎて、どう言葉を選べば良いのか…本当に難しい。
    でも、何か書かないと忘れていってしまう。それだけは避けたい。

    著者の河合香織さんは、自身の出産も非常に困難だったことから、出生前診断の誤診をした医師を提訴した女性の事を人ごととは思えず、彼女に会わねばならないと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月22日

    とても考えさせられる本だった。出生前診断の誤診で誕生したダウン症の子供。たった三カ月でこの世を去った。誤診した医院を提訴した母親への取材をまとめたノンフィクション。提訴した心境は複雑。母親だけでなく、ダウン症の当事者、ダウン症だと分かって産んだ人、被告の弁護士、医療側などへの取材から多角的に出生前診...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月01日

    出生前診断の誤診によって生まれたダウン症の子に関するノンフィクション。詳細なインタビューと描写で涙なしには読めません。自分だったらどのように考え、判断を下すか、をずっと考えさせられます。奇しくも国による強制不妊手術に関するニュースが取り上げられており、合わせて考える機会になりました。生命の選別はどこ...続きを読む

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    購入済み

    みゆ 2018年10月06日

    難しい問題だと思います。考えさせられる事ばかりでした。

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