カルピスをつくった男 三島海雲

カルピスをつくった男 三島海雲

作者名 :
通常価格 1,584円 (1,440円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
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作品内容

「初恋の味」はどこからきたのか。

誰もが知る国民飲料。その産みの親を誰も知らない。
会社の売上げより国の豊かさ、そして日本人の幸せをひたすら願ったカルピス社創業者・三島海雲。筆者は同社OB、遺族のもとを訪ね、遂にはカルピス誕生の地モンゴルに飛んだ――。
近代日本を軽やかに駆け抜け、遊牧民の生活から夢の乳酸飲料を着想した男の生涯を辿る人物評伝。


国利民福は、企業は国家を富ませるだけでなく、国民を豊かに、そして幸せにしなければならないという三島が唱えた経営理念だ。経営者が当たり前に持つべき思想だと感じる。だが、いま、新自由主義がもたらした格差と分断が広がる社会で、社会や他者を顧みる余裕は奪われてしまったのではないか。自己を最優先しなければ、競争を生き抜けない。
だからこそ、国利民福を貫いた三島海雲を知ってほしいと思った。何よりも三島が辿った道は、私たちが生きるいまにつながっている。
――あとがきより

ジャンル
出版社
小学館
ページ数
356ページ
電子版発売日
2018年07月06日
紙の本の発売
2018年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
7MB

    Posted by ブクログ 2018年07月23日

    【初恋の味に恋して】「初恋の味」,「カラダにピース」といったキャッチコピーと共に,誰もが知る国民飲料として名高いカルピス。その知られざるルーツを探るとともに,カルピスの生みの親である三島海雲の経営哲学に迫った作品です。著者は,大学在学中からフリーライターとして活躍する山川徹。

    一風変わったノンフィ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月07日

    カルピスは知っていても三島海雲は知らなかった。
    三島海雲の伝記と思って読んだが、「山川徹、惚れた三島海雲の人生を語る」の方が正しそう。不正確なことは書きたくないという筆者らしい本なのでしょう。
    後書きで書かれていますが、なんとか三島を知る人への取材が間に合ったというところが本書の価値を高めていると思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月21日

    行商としてモンゴル高原を行き来していた三島海雲は、遊牧民から振る舞われた乳製品の未知なる味に心が躍り、やがてその感動は海を渡る-。日本初の乳酸菌飲料カルピスの産みの親の知られざる生涯を辿る。

    史実や対象人物の著作からの引用は正確に、著者の推測なら推測と明らかに、ノンフィクションの基本に忠実な作者の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月11日

    カルピス社の創業者であり、カルピスの発明者でもある三島海雲氏の評伝。

    1878年にお寺の息子として生まれた三島氏は、24歳の時に教師として中国大陸へと渡る。当時の背景としては、極東の小国であった日本が中国やロシアを戦争で打ち破り、イケイケの時代だったのである。教師だった三島氏も時代の波に乗り、日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月10日

    活字が大きいので簡単に読めると思ったがそうではなかった。モンゴル人の留学生が来るための準備として読んだ。しかし、カルピスが日本で発明され、日本だけの飲み物であり、モンゴルにルーツを求めるものであることは初めて知った。

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    Posted by ブクログ 2018年09月30日

    カルピスと言えば知らない人はいないと言えるほどの国民的飲料かと思います。カルピスと聞けば、自然と子供の頃の夏の風景が目に浮かびます。
    本書は、そのカルピスの生みの親である「三島海雲」氏の生涯を書いています。
    三島海雲は1878年に大阪で生まれました。やがて日本語教師として中国へ渡り、その後商社を立ち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月05日

    現在放送中の朝の連続ドラマ「まんぷく」のヒロインの伴侶のモデル、チキンラーメン、カップヌードルの開発者、安藤百福の言葉に「食足世平(食足りて世は平らか)」という言葉があります。本書で取り上げられているカルピスの開発者、三島海雲の言葉は「国利民福」。企業活動は、国民の幸せや豊かさのためにこそ必要だ、と...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年07月18日

    まあよくここまで調べきったなあと思った。しかし取材の経緯をここまで細密に、もっと言うと愚直に記す必要ってなかったと思う。読みにくいのだ。
    三島海雲という人をどれだけの人が知りたいのかということよりも、カルピスが出来たエピソード、カルピス社の命運について特化して記すべきだった。

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