呪(しゅ)の血脈

呪(しゅ)の血脈

495円 (税込)

2pt

2.0

好奇心が猫を殺す……この事件もちょっとした好奇心がきっかけだったのかも知れない。大学で民俗学を学ぶ宮地紀之は、諏訪信仰の野外調査のさなか、北アルプス山中で鎌が幹に打ち込まれた奇妙な神木を発見する。いけないことと知りながら、学問的興味からその鎌を木から削り出してしまう宮地。だがその行為を村人に発見されて、彼は神木に神を再び封印するための“祭”に参加させられることになってしまう。とりあえず儀式が執り行われるまでの間に、祭について調べて回った宮地は、件の村の神主の血筋をもつ高藤正哉とその妹の梓の存在を知り、連絡を取る。が、それが忌まわしき“裏”の祭りを引き起こしてしまう“出会い”になることを彼はまだ知らなかった…。
神封じ、土着信仰など、民俗学をテーマにした迫真のネオ・モダンホラー。

●加門七海(かもん・ななみ)
東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。

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呪(しゅ)の血脈 のユーザーレビュー

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    ネタバレ購入済み

    よくわからない

    2023年08月24日

    ミステリーや民俗学が好きなのでよんでみましたが最初から最後までよくわかりませんでした。難しめです。
    ところどころ雰囲気がBLを意識してるよなぁということだけはわかりました。

    0

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