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Posted by ブクログ 2019年11月14日
19世紀、アメリカ。ネイティブアメリカンのオセージ族は広大な土地を所有していたが、トーマス・ジェファーソン大統領に数百万エーカーの土地を手放すよう命じられ、カンザスへと移った。その後、結局政府は土地を割り当てることにした。その中でオセージ族が代わりに割り当てられたオクラホマの土地から、石油が出ること...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月19日
書架にあると、つい目を留めてしまう、美しくミステリアスなタイトル。
前のめりでイッキ読みしてしまった。(それでも二日かかった)
オセージ族のお金に群がる白人たちが、含みをもって口にする「インディアン・ビジネス」という言葉。あまりに端的にすべてを表していて、怖すぎる。
そうか、彼らにとってはビジネス...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月22日
衝撃的の一言。
この本が書かれたこともだが、この本に書かれたことが本当にあったとは。
西部開拓時代の白人たちの優越感や差別意識が高いことは容易に想像できるが、原住民(いわゆるインディアン)に対する迫害の酷さは言語に絶する。
正に米国(の白人社会)の欺瞞を象徴する黒歴史だし、これは克服する・しな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月31日
映画鑑賞前に読んだ。
映画はこの原作の3分の2あたりまで描いている。だが、この3部の部分が特に怖ろしかった。
映画は作劇上の問題でしょうがないのだが、この事件はアーネストやヘイルだけに限った話ではないのだということが原作を読むとわかる。
100年前の事件ということで確証はないらしいが15年間に600...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月05日
豊富な原油を埋蔵する土地に居住するオセージ族は、油田を開発する権利を石油会社に売り巨万の富を抱え、全米でも屈指の富裕層となる。その利権を狙う白人たちの手により、オセージ族の人々が次々と殺されるのだが、犯人はつかまらない。当時は、科学捜査が確立しておらず警察制度も未整備のまま。被害者遺族たちは自費で私...続きを読む
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