月の満ち欠け
作者名 :

1巻配信中

価格 1,404円 (税込)

あたしは、月のように死んで、生まれ変わる──目の前にいる、この七歳の娘が、いまは亡き我が子だというのか? 三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく。この数奇なる愛の軌跡よ! さまよえる魂の物語は、戦慄と落涙、衝撃のラストへ。

ジャンル
出版社
岩波書店
ページ数
336ページ
電子版発売日
2018年04月19日
紙の本の発売
2017年04月
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2018年11月18日

久しく日本の小説を読んでいなかったので、満を持して佐藤正午の新刊を手にした。
愛する男性に再会するために輪廻転生をする女性と、それに翻弄される男性の物語。生まれ変わりを繰り返すという、ネタ的にはホラーっぽくなってもおかしくない題材なのだが、しっかり純愛の物語になっているのは、さすが佐藤正午。期待通り...続きを読む

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2018年11月15日

不思議な物語だ。読み始めから、どこに連れていかれるんだろう、という不透明感が付きまとう中、読み進めていくうちに、奇妙な世界が見えてくる。過去から過去へ遡りながら、新たな物語が紡ぎ出され、理解する前に次の謎が提示され、いずれもが現在に収斂していく手法は、読み方の丹念さが要求される。エンディングは胸に迫...続きを読む

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2018年10月28日

とても面白かった。
いまさらいうのもあれだけど、こんな出会いをしてみたい。
小山内さんのこの後が気になる・・

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2018年05月31日

去年の直木賞受賞作。

生まれ変わりがテーマで不思議な話ではあるが、基本は恋愛小説。メインは命を越えた純愛だが、登場人物により違う形や嫉妬もある。
大感動という感じではないが、先がどうなるか読む手が止まらず、面白かった。

本の最後はハッピーエンドでよかったが、物語の時間では東京駅のシーンが最後なの...続きを読む

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月の満ち欠け

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年04月30日

少女と年配の男性の面会から始まる不思議な物語。

少女は実は生まれ変わって帰ってきた亡くなった娘であり、昔別れた恋人に会いたいとそれを繰り返してきたと言うストーリーで全編流れていく。

輪廻転生というものが有り、その生まれる前の意識が残っているとしたらこういう執着や心が生きていくと言う事が出来るかも...続きを読む

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2018年02月12日

もう夢中で読みました。
不可思議な生まれ変わりの事実。
それは不幸な何回かの生まれ変わりでもある。
本人も周りの人も苦しみながら現実のこととして受け止めたり拒絶したり。

これからるりちゃんとアキヒコさんはどうなるのか?
堅さんとみずきちゃんはどうなるのか?
勝手に色々想像してみたい。
どちらも幸せ...続きを読む

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2019年02月06日

よみがえり、ゴースト、亡くした人に会いたい系の話は設定で入り込めるかが肝やよね。終盤の「わたしだけじゃないからねー」で立ち止まらされた

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2019年01月16日

確かに、生まれ変わりがあるという確かな証拠はない。が、あるのかもしれないし、あってもよい。
会いたい人が実は身近にいると想像するのは楽しい。
でも自分の娘がある日、大人の女性の言葉で話し、見知らぬ男性のことを語り出したらびっくりかも(^^;;
物語としては面白く読めた。
中年男性の切ない感じ。

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2018年09月29日

どんな内容か知らずに読んだがライトノベルの様な
甘い展開では勿論なく、不倫から始まったほろ苦い恋
を転生して何度も生まれ変わり過去の恋人を追い求めるストーリー。女性の孤独が深い分相手に残る思いが純愛
ではなく執念に近い感じがしてちょっと怖い感じもした。
輪廻転生は私はあると信じたい。

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月の満ち欠け

Posted by ブクログ 2018年07月22日

若い頃、なんとなく好きで読んでいた作家。
しばらく遠ざかっていたんですが、まさかの祝!直木賞受賞⁉︎
で、久しぶりに読んでみました。
佐藤正午という作家は、「永遠の1/2」から何冊か読んでいたので、その頃と変わりなければ、何というかメリハリのない物語を訥々と語る、悪く言えばだらだらした話が持ち味みた...続きを読む

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