青春のジョーカー

青春のジョーカー

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作品内容

島田基哉、中学三年生。15歳。何を得て、大人になるのか。何を捨て、大人になるのか。スクールカースト最底辺のグループに所属している中学三年生の基哉。身長は180cmと高いが顔は中の下。唯一の友人、尚介・弦と話す内容はゲームのことばかり。クラスを仕切る啓太は、ことあるごとに基哉たちをいじり、笑いものにする。そんな基哉の心のよりどころは、カースト上位の女子グループに所属している咲の存在だ。彼女は他人に興味がないのか、その独特な雰囲気から聖域めいたところがあった。基哉は家に帰ると、咲を想像しながら自慰をする。行為後、膨大な時間をかけてコンプリートしたロールプレイングゲームのモンスターを一匹逃がすことで、彼女を利用した罪から目を背けていた。閉塞感の漂う毎日だが、一人の女子大生との出会いをきっかけに、基哉は学園生活においての切り札(ジョーカー)を知ることになる。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
256ページ
電子版発売日
2018年03月26日
紙の本の発売
2018年03月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2018年08月21日

クラスでは下層グループに属す基哉。
中学生の性と友情を描く青春小説。

女子のスクールカーストに関する話はいくつか読んでいたものの、当然男子にもあるのは知りつつ、すっかり失念していました。
いじめにまで至らなくても、目に浮かぶ様な嫌なシーンに出会うと、やはりモヤモヤとした気持ちになりました。

生々...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月14日

‪また一つ素晴らしい青春小説に出会えた。身体的童貞を卒業したということが滑稽なほど特権化していたあの頃。性欲やセックスに悩むイケてない側の男子。猫の去勢手術を見学して「生身の誰かと関わろうとしたときに〜」と気付いたのは大きな成長だと思う。彼はきっと精神的童貞を卒業できるんじゃないかな。‬

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Posted by ブクログ 2018年05月14日

青春のジョーカーというタイトルからこういう話なのかとびっくりして、びっくりしながらずっと読んでなるほどなと思った。本当に童貞かそうでないか、処女かかそうでないかって切札になる、それがスクールカーストがはっきりしてる場合はなおさら。
いつからか、やったやってないの話になる。わたしの時代は中学生だった。...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年05月14日

おもしろかった。一気に読んでしまった。
思春期の人間の持つ残酷さがよく表現されててイイです。

でも表紙がなぁ…あとタイトルもなーんかイマイチじゃない?
帯がビビットカラーで「おもしろいです!」って書いてあったから手にとってみたけど、帯がなかったら読んでなかったかも…
表紙の絵とタイトルが「おもしろ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月16日

動物病院の息子で中三の基哉と、兄のサークルBBQで知り合った訳有女子大生との子猫を通した交流、最底辺グループから閉め出され上位グループに誘われての沖縄修学旅行、密かな恋より優先する立ち位置。性欲という存在を持て余す純真な幼心。性も歪む友情もひんやりと冷静で嫌悪感に傾かない。清潔な説得力。結末が爽やか...続きを読む

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