無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
前人未到9連覇の常勝ノウハウをビジネスリーダーに初公開
2018年1月、帝京大学は全国大学ラグビー選手権で9連覇を達成しました。
大学スポーツは選手の入れ替わりのサイクルが短く、連覇が非常に難しいとされている中、帝京大学は前人未到の記録を更新し続けています。
勝ち続ける秘訣は、岩出雅之監督の「メンバーのモチベーションを最高レベルに引き上げ、どんな状況においても実力を最大限発揮させる」心理学的マネジメントにあります。
トップの指示命令がなくても、メンバー自らが学び、成長し続ける自律型組織を創り上げ、練習の苦しさを「楽しさ」に変える組織風土をつくり上げました。
岩出監督も就任当初は、学生ラグビー界の伝統校である早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学にまったく勝てませんでした。
試行錯誤の末、自身の成功体験を捨て、「脱・体育会」など従来の常識を覆す数々の組織改革と科学をベースとしたモチベーション・マネジメントを導入して、単にラグビーの能力を上げるのではなく、創造力と人間力にあふれ自律的に動く人材が育つ組織風土・文化をつくりあげました。
その結果、帝京大学ラグビー部は常勝集団へと変貌を遂げました。
岩出監督のマネジメント手法は、ビジネスの現場でも大いに役立ちます。
本書では、ビジネスリーダーの方々に向けて、常勝集団になるための「岩出メソッド」を初めて公開します。
Posted by ブクログ 2022年02月08日
■気付き
・まずはトップが変わる必要がある、成長マインド
・リーダーの指示命令はリーダーにとって楽をするためのツール、大事なのは自立を促すマネジメント
・惰性が一番よくない、トップは組織の方向性を示し惰性を跳ね返すように変わり続ける必要がある
・楽しさが大事
・人のモチベーションが最も高まるのはその...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月11日
今の時代における組織マネジメント論の良書。
著者自身が教員で良く研究しており、理論と実践の両輪で作り上げた彼メソッドが、今の子は◯◯だから◎◎なので△△なやり方が良い、的な話でよくまとまってる。
自分の感覚だと◯◯の部分があまりない本が多いからこの本は納得感が大きい。
途中から、「これは何度も復...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月10日
優れたリーダー=「率先垂範」
組織のトップが一番注力すべきは「企業/組織文化」と断言する
そして組織文化の骨組み(フレームワーク)は「トップがつくっていく人工物」
今を楽しむ=最もパフォーマンスが高い状態を維持するために変化して「自律型集団、自ら考えて行動する」
外部環境の変化 ⇒ 内部環境の変化...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月12日
友人のおすすめで読んだ本。
全国大学ラグビーフットボール選手権大会で9連覇を達成した帝京大学ラグビー部の監督(岩出監督)が執筆。
昨年はラグビー日本代表が大躍進した年でもあり、
ラグビーが以前より身近になったこともあり、手に取りやすいのかな。
スポーツが好きな人とかビジネス書が苦手という人にいいか...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月04日
帝京ラグビー前人未到の9連覇の秘密がオープンになりました。先ずなにが凄いかって主将たちの優勝インタビュー。2014年度流大君の言葉「本当にここまで大学関係者、ラグビースタッフ、ファンの皆さま、仲間に支えられてきました。今日試合に出ていないメンバーを笑顔にできたことを本当に幸せに思います。まず筑波大学...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月29日
皆様は勝てる組織、リーダーとはどういうものだと思いますか?
統率の取れた組織、圧倒的カリスマリーダーのいる組織、みんな切磋琢磨し緊張感に溢れる組織、などなど。一人一人なんとなくでも組織像、リーダー像というのは持っていると思います。
私は、従来型の規律、統率の取れた組織や怖い強烈なリーダーシップの...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。