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Posted by ブクログ 2021年04月28日
教育者で階層社会学者j.ピーターさんが昇進したら無能になる人が多いことをうっかり解明してしまい、ご本人は1990年に亡くなりましたが、その後優秀者と無能者
を交互に昇進させる場合とランダムに昇進させる場合を数学的に検証したことによって2010年イグノーベル賞受賞。どの集団に置いても最終的には無能ばか...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月08日
今の日本社会の閉塞感はどこから来るのだろう?いろいろな識者がデフレギャップだの少子高齢化だのいろいろな意見を述べているが、この本の主張ほど短い言葉で的確に言い表しているものはないと思う。成熟した日本社会では、いまや会社に限らず政府や役所などありとあらゆる組織で無能レベルに到達した人の巣窟になっている...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月13日
個人的な感覚としては、女性は、創造的無能の実践がうまいように思います。
その一方で、男は、無能に達してしまいがちな気が…。
とりあえず、昇進については、ある程度、下の方の階層からスタートするのが幸せな気がします。
下手にショートカットをすると、有害でしかないように思います。
そうなると、本...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月25日
誰もが無能まで昇進してしまうと言う法則を書いたもの。
己への戒めとして役立つ。
多くの人が書いているが、創造的無能を唯一の回答としているのが極めて残念。ただ、組織論として、現在多くの封建的組織に対する示唆、またそこに染まった人への示唆とするならば、まだ希望が持てる。
ジョブベースの働き、ティール組織...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月10日
組織の中の社会学として、色々なところで取り上げられている本。私は勝間和代さんの著書の中で知った。
中の人をよくよく観察していると、たしかにこの本で挙げられている事象はよく見られる光景であろうと思う。社会学を学ぶという見地で見ると非常に面白い。
とはいえ、この本自体は割とアカデミックに寄っているよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月03日
いろいろなビジネス本にも取り上げられている「人はどんどん昇進し、最後は無能なところにまで行ってそこで終わる」という理論。例えば、優秀なプロ野球が優秀な監督になるとはかぎらないということ。読む前はもっと堅苦しい本かと思ったが、読んでみると、堅苦しくない本だった。逆に、ちょっと世の中を馬鹿にしているよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月01日
・「人は組織において、自分が無能になるまで出世する」という法則(ピーターの法則)を説く本。出オチ的だった
・ピーターの法則を踏まえて、どう行動するべきかという提案が「あえて無能にふるまいましょう」でガッカリした。それは自己中心的だし、ピーターの法則に陥らないためにアウトプットを落すのは本末転倒に思え...続きを読む
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