小説禁止令に賛同する

小説禁止令に賛同する

作者名 :
通常価格 1,360円 (税込)
紙の本 [参考] 1,512円 (税込)
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作品内容

「皆さん。こんなおかしな小説はありはしません。信じて下さい」2036年の日本。「練られた筋書きだの、生活の機微を活写した虚構だの、人間のありようを深く追求するだの、そんなことの一切が嘘八百だということを、わたしは平易な随筆でもってあきらかに示したい。それが敗戦国の人間の、当然の責務だと考えるからであります」獄中で書いた随筆は、政府が発布した「小説禁止令」を礼讃する内容になるはずだった。しかし、当局がそこに見つけたのは、あるはずのない作品名だった……。いとうせいこうの最新長編小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
176ページ
電子版発売日
2018年03月02日
紙の本の発売
2018年02月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2018年02月12日

二〇三六年、東端列島(敗戦国)に収監されている七十五歳の老人による「小説禁止令に賛同する」旨を書いた随筆。
小冊子『やすらか』に収録される老人の随筆は、所々に検閲と処罰の跡を残していく。

『読者よ、これは誠実な書物なのだ』

夏目漱石の『行人』の、二郎と直に横たわる和歌山の一夜を挙げて、そこに見ら...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年06月30日

タイトルが衝撃的で読んでしまった。が、正直、何を書いているのかよくわからなくなった。が、よくわからないのに、なぜか読んでしまうのだ。近未来の思想家の囚人が語る小説禁止令の訴え。支離滅裂にも思える発言。そしてそれに対する処罰。滑稽にも見えるし、痛々しくも見える。どこまでが本物でどこまでが虚構なのか、と...続きを読む

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