三国志名臣列伝 後漢篇

三国志名臣列伝 後漢篇

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通常価格 1,527円 (1,389円+税)
紙の本 [参考] 1,870円 (税込)
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作品内容

宮城谷文学の決定版「三国志」シリーズ 孝心(親孝行)を奨励した後漢末期、名臣が輩出した。皇帝の外戚の何進、劉備の師となる盧植、曹操に重用された荀イク(じゅんいく)ら七人を描く

後漢という時代は、人の美質のなかで、
「孝心」
を至上とした。能力よりも得を重視し、その徳の基(もとい)は、父母によく尽くす心とおこないにあるとした。官吏の採用にも、その基準が適用された。これは、目上の人に礼儀正しく、人におもいやりのある者に政治をさせようとする狙いであり、べつのいいかたをすれば、政治を冷えないようにさせる制度である。
(中略)
親孝行を奨励する風潮が悪いはずはなく、たしかにその制度にそって名臣が輩出した。
(本文より)

○妹が皇后となり、一介の肉屋の息子から皇帝の外戚として出世し、王朝の屋台骨を支えた何進(かしん)。
○黄巾の乱で功を上げ、董卓に対抗した朱儁(しゅしゅん)は、深く母を愛し、後漢王朝が掲げた「孝」の手本となった。
○「王佐の才(皇帝あるいは王を輔ける才能を持った者) がある」と言われ、後年、董卓の暗殺に成功した王允(おういん)。
○身長八尺二寸(189センチ)、学者ながら軍人としても優れた才能を発揮した盧植(ろしょく)。若き日の劉備は蘆植の学舎で学んだ。
○孔子二十世の子孫で、幼少期から才気溢れていた孔融(こうゆう)。権力者の曹操に対しても果敢にその否を鳴らしたが……。
○『書経』や『史記』に学び文武に優れた皇甫嵩(こうほすう)は私利を追わず、その生涯を霊帝へ忠義に捧げた。
○曹操と献帝の双方から重用され、板ばさみに苦悩した“陰徳の人”荀イク(じゅんいく)。

張角率いる「黄巾の乱」が勃発した後漢末期の「名臣」たちの生涯。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
368ページ
電子版発売日
2018年02月15日
紙の本の発売
2018年02月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

    Posted by ブクログ 2018年02月18日

    名臣列伝も何冊目?4冊目?今回は三国志の名臣列伝です。後漢王朝期の何進・朱儁・王允・盧植・孔融・皇甫嵩・荀彧の7名の列伝。
    黄巾の乱で活躍した朱儁・盧植・皇甫嵩の3人が読めたのが嬉しい。最初に読んだ三国志である横山三国志では、いつの間にかフェードアウトしていた後漢王朝の将軍たち。彼らがどういった晩年...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月28日

    何進、朱儁、王允、盧植、孔融、皇甫崇、荀彧。強烈な個性を放つ三国志の英傑の中にあっては、幾分小ぶり。劉備、曹操、呂布らが脇役となっており、これまでにない視点で三国志が繰り広げられる。よくよく見ればいずれの人格からも吹く風は健やかで爽涼。短い掌編の中で最大限言い尽くされている。それなりに知悉していたつ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年08月05日

    国志の中の後漢時代の名臣をつづる短編集。

    何進(かしん)
    朱儁(しゅしゅん)
    王允(おういん)
    慮植(ろしょく)
    孔融(こうゆう)
    皇甫嵩(こうほすう)
    荀彧(じゅんいく)
    の7編収録。
    作者の通史のとしての「三国志」に対して、初期の部分を思い出させる名臣集でした。
    本編では語りつくせなかった登場...続きを読む

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