それまでの明日

それまでの明日

作者名 :
通常価格 1,782円 (1,620円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

渡辺探偵事務所の沢崎のもとに望月皓一と名乗る金融会社の支店長が現われ、赤坂の料亭の女将の身辺調査をしてくれという。沢崎が調べると女将は去年亡くなっていた。顔立ちの似た妹が跡を継いでいるというが、調査の対象は女将なのか、それとも妹か? しかし当の依頼人が忽然と姿を消し、沢崎はいつしか金融絡みの事件の渦中に。切れのいい文章と機知にとんだ会話。時代がどれだけ変わろうと、この男だけは変わらない。14年もの歳月をかけて遂に完成した、チャンドラーの『ロング・グッドバイ』に比肩する畢生の大作。

ジャンル
出版社
早川書房
ページ数
416ページ
電子版発売日
2018年03月01日
紙の本の発売
2018年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2019年04月25日

    探偵沢崎シリーズ、6作目、長編としては5冊目は14年ぶりとなる。
    沢崎は14年経っても携帯も持たず、そして話は2011.03.11以前の話である。

    前作とのブランクの間に原尞が好きだった父は亡くなった。父が読んだらどう思うだろう。
    結構衝撃的な結末はすぐにでも7作目を読みたくなるようなものである。

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    Posted by ブクログ 2019年03月11日

     こんなに長い間待っていた作品は他にない。

     外れのない正統派和製ハードボイルドの書き手による、シリーズ長編第5作。前作から実に14年。時に書けない時もあったろう。書けなかった事情もあったろう。そもそも一行一行に重みのある文体である。正統派チャンドリアンを自称する作家である。簡単に軽い作品を量産さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月22日

    2019/01/22 008
    原尞さんという作家さんを今まで知らなかったが、テンポ良し、読後感も良し(ただ、本作のラストのラストは驚愕)で内容も、ミステリーの複雑さも面白かった。
    せっかく出会えたので、沢崎探偵シリーズ読もう!

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    Posted by ブクログ 2019年08月14日

    話としてべらぼうに面白いわけではなく、沢崎の減らず口の話芸にかかっている。

    「用事しないと、悪態も依存症になるぞ」
    「それはおまえのことだ。先生が悪いので、こっちはまだ初心者だ。」

    警察にも暴力団にも足蹴にされ卑屈に生きていくには減らず口と自嘲しかない。そのフォーマットはチャンドラーの時代からか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月29日

    沢崎探偵シリーズ第六作。

    そして、現代へ。
    第一作が発表されて以来、オンタイムで読み継ぎ、
    長年この最新作を心待ちにしていた読者も少なからずいるだろう。
    その三十年を一気に読み通してしまった自分は幸せ者なのだろうか、
    それとも不幸なのだろうか。

    いづれにしても過去には遡れない以上、選択の余地はな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月12日

    「あなたはわたしが探偵であることを忘れていませんか。私には友人など一人もいません。それはたぶん、わたしがもし探偵でなければ、私のような男決して友人になりたくないからです」

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    Posted by ブクログ 2019年04月08日

    久しぶりに読んだ沢崎氏.これぞまさしく正しい探偵像!探偵も含めてみんなが嘘をついてこんがらがった糸がスルスルほどけていくところがハードボイルドに面白い.

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    Posted by ブクログ 2019年02月10日

    まるで海外の翻訳ミステリーを読んでいるようなかっこよさ。
    探偵の沢崎も変わらずかっこいいです。
    それにしてもひねりにひねられた内容はややこしい・・・
    14年もの歳月を費やした、というのも頷けます。
    さらに今回のゲストのような好青年の海津一樹君がまた何ともややこしいことをしてくれはる・・・
    結局事件は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月31日

    最近では珍しい久々のハードボイルド、それも寡作家の原尞と来たら期待しない訳は無い。
    ストーリーはそれほどひねっていないので私立探偵沢崎の良くしゃべる、それも比喩的やいやみっぽい会話が一層心に響く。

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    Posted by ブクログ 2019年09月08日

    ポジティブな感想:現代に書かれた、古き良き探偵小説
    ネガティブな感想:黴の生えたハードボイルドの様式美

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