キリスト教には、明確なドグマ(教義)がある。
イエス・キリストというはっきりとした象徴がある。
三位一体(父なる神、子なるイエス、聖霊)がある。
それがキリスト教を信仰している人々の支えになっている。
しかしキリスト教は、他宗教を否定する。

ところが、日本にはそういった宗教間の対立がほとんどない。
仏教と神道が争うことはない。
今の日本人はキリスト教を否定しない。
西洋人が、日本人から大いに見習うべき点は、ここだろう。

そして、日本人は無意識のうちに。日常生活の中で「禅」の教えを実践している。
だから、日本人に「宗教」は要らない……。

曹洞宗の住職であり、元キリスト教徒(プロテスタント)の著者が、
日本と欧米社会を比較しながら、「日本人の宗教観」について考察する一冊!

ジャンル
出版社
ベストセラーズ
掲載誌・レーベル
ベスト新書
ページ数
220ページ
電子版発売日
2017年12月15日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2015年05月09日

どうしてドイツのキリスト教徒が仏教徒になったのか、キリスト教社会と日本社会の違いなどに興味があり、ネルケ無方氏の本をいくつか読んだうちの、最も面白かった一冊。
日本の仏教の現状を葬式仏教と揶揄しつつも、これからの日本の仏教がどうあるべきかを説いている。大阪城公園でホームレスをしながら、翻訳活動や座禅...続きを読む

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2017年12月18日

元クリスチャンのドイツ人で日本の禅僧になった著者による日本の宗教感覚についての本。いらないというのは、既に十分、著者の言う禅的感覚が日本人のベースにあるからということ。日本とドイツの違いを個人的な経験を踏まえて話している。親子の関係、お墓の印象、死生観等差異は意外と大きいのかもしれないなと思った。

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2014年03月22日

キリスト教には教義があり、教義がある。
それがキリスト教を信仰している人々の支えになっている。
しかしキリスト教は他宗教を否定する。

ところが、日本人にはそういった宗教間の対立がほとんどない。
今の日本人はキリスト教を否定しない。

日本人は無意識のうちに、日常生活の中で「禅」の教えを実践している...続きを読む

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2014年03月03日

「しかし坐禅は、自分で坐禅をしているうちは本当の坐禅ではない。」

坐禅とは、自我の破壊であると思った。

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2017年02月01日

2017年1月

ドイツ生まれの元クリスチャン、現在日本の曹洞宗の住職のネルケ無方が書いた、日本人の宗教観についての本。

筆者は禅宗の僧侶であり、いわゆる日本人が信仰するようなお経や題目を唱える仏教とは少し異なる宗派。
面白かったのは、禅の考えは日本人の生活に根付いているという考え方。家具を大切に...続きを読む

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2015年03月07日

アカデミックに宗教の不要性を論じた中身ではなく、感覚的な内容。そもそも、信教の要不要を論じる事は可能か。論理とは理由の説明が基礎になるのだが、信教に理由はない。神の存在証明が不可能なように。

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2014年06月20日

日本人より日本を識り尽くした独逸人住職。
的を射ているところもあれば矛盾しているところもある。

ここに書き連ねられた日本人の美徳は喪われつつあるものばかりである。現代日本人への警鐘と捉えてもいいだろう。

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2014年04月06日

宗教論に興味があるわけではないのだけど、本の帯の、青い瞳のお坊さん、というギャップある写真に惹かれて購入。+゚(*ノ∀`)
キリシタンから仏教徒になった著者のお話、なかなか興味深かった。

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日本人に「宗教」は要らない

Posted by ブクログ 2014年03月30日

元キリスト者、ドイツ出身で曹洞宗の僧侶である著者が日本について外側からの視点で日本について述べている本である。

ここ数日の何となく慌ただしく、心にとって重いと感じていたものを少しすっきりとさせてくれる内容であった。

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