東芝の悲劇

東芝の悲劇

作者名 :
通常価格 1,382円 (税込)
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作品内容

虚栄。嫉妬。粉飾。責任逃れ。
社員20万人を擁する名門企業の、かくも無様なトップたち。
これは日本の悲劇でもある。
東芝崩壊の全真相がわかる、決定版・調査報道ノンフィクション。

粉飾決算、原子力事業の失敗、主力事業の切り売りと、日本を代表する名門企業が瀕死の危機に瀕している。東芝の凋落は、経済環境の変化や技術革新に対応できなかったからでなく、強大なライバルの出現により市場から駆逐されたからでもない、と著者。20年にわたり東芝を取材してきた著者が、歴代社長の「人災」という視点から、東芝崩壊の全貌を生々しく描き出す。権力に固執し、責任をとらず、思考停止したトップを擁する組織は必ず滅びる――これは東芝という一企業の悲劇でなく、日本の政官財の縮図であり、日本社会への教訓である。
[目次]第一章 余命五年の男/第二章 改革の真実/第三章 奇跡のひと/第四章 原子力ルネサンス/第五章 内戦勃発/第六章 崩壊

ジャンル
出版社
幻冬舎
掲載誌・レーベル
幻冬舎単行本
電子版発売日
2017年09月29日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2018年03月16日

不正経理、原発への過剰投資、役員同士の内紛と、次から次へと負のニュースを発信しまくる大企業、東芝。そのお粗末な経営はいつから始まったのか。長年、東芝を取材してきた著者による東芝の崩壊ドキュメンタリー。

著者が語る、東芝崩壊の原因は歴代社長たちの無能さにつきる。その始まりは西室泰三が社長に就任したと...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年02月23日

東芝の迷走・凋落の様を描いた本はかなり多数出版されていますので、どれを読むか迷うところですが、本書は福島原発事故に関する著作で講談社ノンフィクション賞受賞の大鹿氏の手による作品ということで読んでみました。
東芝の凋落は歴代社長の人事抗争により経営が歪められてきたことが最大の原因と位置づけ、1990年...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月11日

なかなかの力作と思います。西室さん以降の歴代の同社トップの人物像を追いながら、同社の経営判断と会計処理の迷走(と敢えて書かせていただきます。当事者は外部者には計り知れないくらい大変だったろうと思いますが)の経緯を丁寧かつリアルに追っていて、何というか大変に読み応えがありました。

しかし、歴代トップ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年12月30日

東芝の凋落の過程を歴代経営者のバックグラウンド等の解説を交えながら鮮明に抉り出したノンフィクション。
表面的に知っていたバイセル取引やM&Aの失敗など、具体的な過程や発言等を交えながら記述されており、面白く読める。
東芝ほどの大企業でも社長・会長の誤った判断を諌めるガバナンス機能が働いておら...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年12月03日

東芝という超名門企業が、トップのつまらない虚栄心やプライドにより、ズタズタにされていく過程を淡々と記している。

恥ずかしながら、私の勤務先を思い返してみても、似たような状況ではある。

経営環境が変わっても、トップに恥をかかせられないからという理由で、過去にトップが打ち出した方針に対してつまらない...続きを読む

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