号泣必至の衝撃作! 怒り、殺人、逃亡の果て、男はアイヌの地でなにを見たのか――感動の自然サスペンス!! 北海道東部に位置する屈斜路湖。アイヌの木彫り作家・平野敬蔵と中学3年の孫娘・悠の家に、尾崎雅比古と名乗る若い男が訪ねてきた。「弟子にしてください」と懇願。初めは煙たがられていたが、敬蔵から木彫りを教わり、山に入るようになる。しかし、雅比古には誰にも明かせない過去があった。ある日、事件が起こる――。自然を尊んで生きる敬蔵、アイヌから逃げ出したい悠、自らの原点を探す雅比古。故郷とは、家族とは、今を生きることとは……。さまざまな葛藤を抱える現代人に贈る、感動のヒューマンドラマ! 馳星周サスペンスの極北! 著者新境地!!

ジャンル
出版社
実業之日本社
ページ数
424ページ
電子版発売日
2017年09月22日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

神の涙

Posted by ブクログ 2018年09月01日

アイヌの木彫氏に弟子入りした男とその家族。色々有るが出てくる料理、自然が良いな。
2018.8.31

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神の涙

Posted by ブクログ 2018年08月29日

数時間で一気読み。魂が揺さぶられた。
恥ずかしながら馳作品は初めて。
自然サスペンスと帯にあったがそんなものでは無かった。

アイヌ民族が、自然に敬意を払い祈りを捧げ、その懐に入り感謝の念を持って暮らしてきたこと、我々日本人が忘れてしまった気持ちだ。
3.11の前であれ程自然の脅威にさらされ、思い知...続きを読む

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神の涙

Posted by ブクログ 2018年02月20日

「“再生”馳文学の到達点」
作者が3.11以来、再生の物語にこだわってきた理由がようやく分かった気がする。帯に号泣必至なんて書いてあったのでかなり構えてしまったが素直に涙した。傑作だ。かつての馳星周だったら最後の山中での対決で話が終わっていたであろう。それがこんな形で心を打つラストを迎えるなんて!再...続きを読む

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神の涙

Posted by ブクログ 2017年11月05日

美しい作品。このような構成の作品で最後までぼやけてないのは珍しい。自分のルーツを探す旅の中で成長していく主人公を細やかに描いているだけでなく、彼の大叔父と又従兄の成長も同等レベルで描写していてとても引き込まれた。カムイの地を舞台にしたことが清廉さを更に高めているように感じた。人の批判や責任を問うのは...続きを読む

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神の涙

Posted by ブクログ 2017年09月30日

一気に読めました。少し感動しました。
アイヌと自然と神の世界。
震えるような自然の描写とアイヌの魂
自分の祖父も北海道出身で少し関係あるのかも
と思って昔アイヌ関連の書籍や歴史をよく読みました。

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神の涙

Posted by ブクログ 2017年09月29日

帯の言葉がバカらしくなるくらい深く静かな感動を味わっている。
「号泣必至の衝撃作」そんなチャラいもんじゃない。「サスペンスの極北」にいたってはなんのこっちゃ。

人に対して、自然に対して、自分に対して、生に対して真摯であろうとする覚悟の物語だと思う。

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神の涙

Posted by ブクログ 2018年09月30日

北海道の自然の美しさと、アイヌの人々の思い。
アイヌの血を受け継ぎ、それを嫌った少女が、一人の青年を通じてその大切さに気づいていく。
犯罪を犯してしまった青年は、彼らに素直な気持ちを起こさせ、自らも浄化していく。
とても柔らかな完結の仕方に支えられた作品です。

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神の涙

Posted by ブクログ 2018年03月16日

北海道の大自然、自身のルーツであるアイヌ
その中で生かされているということ

ノワールではない馳星周の話も好きです
摩周湖の霧滝が見てみたい
2018.03

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神の涙

Posted by ブクログ 2018年03月05日

アイヌの血を引く人々の物語。
この作家さんの作品は2作目。「不夜城」のイメージが強く、もっとハードボイルドな作品を書く人だと勝手に思っていたが、帯にある通り、ラストでは涙が溢れる。
雄大な北海道の自然とその中で生きる人々の様子が丁寧に描かれる。東京である事件を起こして、自分のルーツを探るために川湯を...続きを読む

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神の涙

Posted by ブクログ 2017年11月04日

震災で傷つきそれがもとで犯した罪を隠しながら自分のルーツを追い求める主人公、アイヌであること嫌い故郷から逃げようとする少女、そしてアイヌに誇りを持つ頑迷な木彫り師の老人…。アイヌをテーマにした家族愛を描く。北海道の大自然を舞台にした心洗われる人間ドラマだ。子供の頃読んだ『コタンの口笛』を思い出した。

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