「御松茸同心を命ずる」──十九歳の尾張藩士・榊原小四郎は、かつてのバブルな藩政が忘れられぬ上司らに批判的。いつか自分が藩の誇りを取り戻すと決めていたが、突如、「御松茸同心」に飛ばされる。松茸のことなど全くわからない上、左遷先は部署ぐるみの産地偽装に手を染めていた。改革に取り組もうとする小四郎の前に、松茸の“謎”も立ちはだかる! 爽快時代お仕事小説。

ジャンル
出版社
徳間書店
掲載誌・レーベル
徳間文庫
ページ数
296ページ
電子版発売日
2017年09月07日
紙の本の発売
2017年09月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ
  • DB50

御松茸騒動

Posted by ブクログ 2017年12月22日

この著者の時代劇小説はどれを読んでもおもしろくて、飽きない。
生物、特に植物に詳しく博識なので、いろんな知識が得られる。
大阪出身の人なので、一度はお目にかかりたいかたである。

昔も変わらないお役所仕事、窓際族の典型の武家さん達が松茸の偽装や産地偽装して、お上にごますり、忖度、手柄横取り、横領、し...続きを読む

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御松茸騒動

Posted by ブクログ 2018年02月03日

面白かったです。まさに、「御松茸騒動」でした。
始めは、自分は有能だと周りを見下していた小四郎があまり好きではありませんでしたし、周りの三べえなどのキャラもちょっと…と思っていましたが、小四郎が御松茸同心に左遷されてからの奮闘に引き付けられました。
松茸のことがあまりわからない時代に、松林を再生させ...続きを読む

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御松茸騒動

Posted by ブクログ 2017年11月10日

朝井まかて氏の時代小説は楽しい。ユーモアがあるし、庶民に生きる力をくれる。▼幼いころから才気にあふれた18歳の尾張江戸藩士の榊原小四郎は、同僚上司の事なかれ主義に反感を抱く。その結果、尾張国許の御松茸同心を命じられ、ひょうきんな3人の叔父「さんべえ」と尾張に赴く。心に不満を抱きながらも、松茸の不作の...続きを読む

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御松茸騒動

Posted by ブクログ 2017年10月17日

松茸の生態と主従関係との共通点など、深い。
尾張が舞台のお話は珍しくて、方言も楽しく読んだ。
三べえの存在感が良い。

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