メキシコ・オアハカのゴミ捨て場育ちの作家が、雪のNYからマニラへと、古い約束を果たす旅に出た。いつしかそれが過去への旅に。娼婦にして教会の掃除婦だった母。サーカスのライオンに殺された妹。宣教師とトランスヴェスタイトの愛情深い養父母。怪しい美人母娘を道連れに、作家の感傷旅行はどこへ向かうのか。上巻。

ジャンル
出版社
新潮社
電子版発売日
2017年09月08日
紙の本の発売
2017年07月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50
  • 神秘大通り(上)
    通常版 1巻 2,484円(税込)
    メキシコ・オアハカのゴミ捨て場育ちの作家が、雪のNYからマニラへと、古い約束を果たす旅に出た。いつしかそれが過去への旅に。娼婦にして教会の掃除婦だった母。サーカスのライオンに殺された妹。宣教師...
    カート

    試し読み

  • 神秘大通り(下)
    通常版 2巻 2,484円(税込)
    メキシコ・オアハカのゴミ捨て場育ちの作家が、雪のNYからマニラへと、古い約束を果たす旅に出た。いつしかそれが過去への旅に。娼婦にして教会の掃除婦だった母。サーカスのライオンに殺された妹。宣教師...
    カート

    試し読み

神秘大通り(下)

Posted by ブクログ 2017年10月10日

今年の「美しい装丁No1」になりそうだ。上下巻を並べて完成する絵柄、ターコイズブルーに金箔使い、物語中に出てくる動物たちのモチーフ。
アーヴィングはいつも読む楽しみを与えてくれる。流行りの奇想やミニマリズムではなく、「ユニークな登場人物、奇想天外なエピソード豊富、波乱万丈の運命を辿るおもしろい長編小...続きを読む

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神秘大通り(上)

Posted by ブクログ 2017年10月10日

今年の「美しい装丁No1」だと思う。上下巻を並べて完成する絵柄、ターコイズブルーに金箔使い、物語中に出てくる動物たちのモチーフ。
アーヴィングはいつも読む楽しみを与えてくれる。流行りの奇想やミニマリズムではなく、「ユニークな登場人物、奇想天外なエピソード豊富、ドラマチックな運命を辿るおもしろい長編小...続きを読む

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神秘大通り(上)

Posted by ブクログ 2018年02月10日

まず、装丁がいい。
それから、アーヴィングの個性ともいえる、同性愛者や両性愛者、障害を抱えたキャラクターなど、個性的でどこか不完全な人々が次々に登場して、ワクワクする。まるで完全な人などいないと言われているようである。

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神秘大通り(下)

Posted by ブクログ 2018年02月02日

死へ向かって行く現代のマニラへの旅と過去のダンプキッドからアイオワへの旅が,薬の飲み間違いなどのちょっとした状況でとても自然にあるいは唐突に切り替わって行くのが本当に巧みだ.幽霊までも含めた多彩な登場人物と万華鏡のような構成の中で,ルペが言ったように,ファン・ディエゴとルペの兄弟こそが奇跡だというの...続きを読む

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神秘大通り(下)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月29日

これまでのアーヴィングと比べて,少しストーリーが散漫な気がしたのは,固有名詞にラテン系のものが多く,頭に入ってきにくかったせいもあるのかもしれない.
お話しはいつものように,普通ではないアウトサイダー達が入り乱れ,行きつ戻りつしながら,また主役級があっさり死にながら,進んでゆく.終盤でフアンディエゴ...続きを読む

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神秘大通り(上)

Posted by ブクログ 2018年01月19日

久しぶりにじっくりとアーヴィングを読んだ。
愛おしくなる不遇な登場人物たくさん。
混乱の極み。
宗教に明るくないので、そのあたりの背景などが捉えられないけど。
でも、アーヴィング、やっぱり嫌いじゃない。
過去と現在を行き来する構成も、面白かった。
この装丁は、一番すき。

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神秘大通り(下)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月17日

いつものとおり、アーヴィングらしい寓話です。
決して幸せとは言えない境遇、親しい人たちの予言される死、死後にさまよう幽霊などなど、ストーリーだけ追えば悲劇なはずなのに、なぜかユーモラスで哀しくない物語。
この作家さんは、本当にこういうお話がとても上手です。
あまり現実的じゃないけど、かけ離れすぎてい...続きを読む

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神秘大通り(上)

Posted by ブクログ 2017年08月28日

メキシコ系アメリカ人作家として大成した主人公だが、幼いころはメキシコのゴミ捨て場で暮らすダンプキッズだった。
心が読めるが会話のできない妹、心優しい女装趣味のゲイの娼婦、愛ゆえに堕落したアイオワ出身の司祭見習、旅先でつきまとう美貌の母娘、サーカス、犬、そして犬、犬。
隅から隅までアーヴィング。
装丁...続きを読む

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神秘大通り(下)

Posted by ブクログ 2017年08月07日

アーヴィングを読み終えるといつも、あー物語を読んだなーという満足感がある。こちらはアーヴィングの中で一番好きな作品というわけではないが、どっしりとした満足感はいつも通りだ。
ちょっと、フェリーニの8 1/2を思い出したりしながら読んだ。

はい、「人生は長い障害物コース」です。。。

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神秘大通り(下)

Posted by ブクログ 2018年06月17日

現在と過去が入り混じる物語。
主人公が物書きで孤独の影があるのがいい。
残念ながら『サーカスの息子』みたいな感動はなかった。

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