神秘大通り(上)

神秘大通り(上)

メキシコ・オアハカのゴミ捨て場育ちの作家が、雪のNYからマニラへと、古い約束を果たす旅に出た。いつしかそれが過去への旅に。娼婦にして教会の掃除婦だった母。サーカスのライオンに殺された妹。宣教師とトランスヴェスタイトの愛情深い養父母。怪しい美人母娘を道連れに、作家の感傷旅行はどこへ向かうのか。上巻。

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神秘大通り のシリーズ作品

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  • 神秘大通り(上)
    2,530円 (税込)
    メキシコ・オアハカのゴミ捨て場育ちの作家が、雪のNYからマニラへと、古い約束を果たす旅に出た。いつしかそれが過去への旅に。娼婦にして教会の掃除婦だった母。サーカスのライオンに殺された妹。宣教師とトランスヴェスタイトの愛情深い養父母。怪しい美人母娘を道連れに、作家の感傷旅行はどこへ向かうのか。上巻。
  • 神秘大通り(下)
    2,530円 (税込)
    メキシコ・オアハカのゴミ捨て場育ちの作家が、雪のNYからマニラへと、古い約束を果たす旅に出た。いつしかそれが過去への旅に。娼婦にして教会の掃除婦だった母。サーカスのライオンに殺された妹。宣教師とトランスヴェスタイトの愛情深い養父母。怪しい美人母娘を道連れに、作家の感傷旅行はどこへ向かうのか。下巻。

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神秘大通り(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年02月10日

    まず、装丁がいい。
    それから、アーヴィングの個性ともいえる、同性愛者や両性愛者、障害を抱えたキャラクターなど、個性的でどこか不完全な人々が次々に登場して、ワクワクする。まるで完全な人などいないと言われているようである。

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    Posted by ブクログ 2018年01月19日

    久しぶりにじっくりとアーヴィングを読んだ。
    愛おしくなる不遇な登場人物たくさん。
    混乱の極み。
    宗教に明るくないので、そのあたりの背景などが捉えられないけど。
    でも、アーヴィング、やっぱり嫌いじゃない。
    過去と現在を行き来する構成も、面白かった。
    この装丁は、一番すき。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月25日

    同じ人物の名前を場面どころか一文の中で言い換えているので,非常に煩雑で始めは読みにくくて仕方がなかった.だんだん慣れてくるが,過去と未来,妄想と現実が入り乱れ,フワン・ディエゴとともにどこへ行くのか読み手の方も着地点が見えず,どんどん世界が広がっている感があるが,後半に期待するとしよう.カトリック(...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月08日

    メキシカン文学者の人生を描くアメリカ小説。

    久しぶりだったので、いきなりアーヴィングワールドの洗礼を浴びました。
    主人公フワン・ディエゴの呼称がダンプ・キッド、少年、ダンプ・リーダーと最初の10ページ足らずで多岐にわたり、父親的存在のリベラもダンプ・ボス、エル・ヘフェなどと呼ばれることから、何が誰...続きを読む

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