家庭も仕事も行きづまっていた梅宮正樹は、妻子と要介護の母を連れ、田舎町・睦間に移り住む。そこは、元殺人犯が我が物顔にのさばる一方、よそものは徹底的に虐げられる最悪の町だった。小料理屋の女将・倉本郁枝と二人の子供たちも、それ故、凄惨な仕打ちを受けていた。猛暑で死者が相次ぐ夏、積もり積もった人々の鬱憤がついに爆発する――。衝撃の暗黒小説!

ジャンル
出版社
光文社
電子版発売日
2017年08月25日
紙の本の発売
2017年07月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
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  • Android
  • ブラウザ

避雷針の夏

Posted by ブクログ 2017年07月23日

色々な事柄をよく観察しているからなのか、こんなに色々なジャンルで書けるとは…スゴイ作家さんである。

人間描写と話の流れは飽きないし、多分登場人物(主役でなく)の誰かはまるで自分の投影された姿のような気になる。
あぁこれが現代社会というものなのかと思い、本当によく観察されていると思う。生々しさがスゴ...続きを読む

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避雷針の夏

Posted by ブクログ 2018年07月15日

私なんかは容易に複数の映画館に行ける立地の町でなければ住めないと思うのですが、それでも田舎暮らしにはある種の憧れがあります。町の誰しもが顔見知りでまるで大きな家族のよう、あったかくて、困ったときは何の見返りも求めずに助け合う。田舎とはそういうものだと思っているし、そうであってほしいと思っている。そん...続きを読む

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避雷針の夏

Posted by ブクログ 2018年02月07日

強烈な男尊女卑、容赦ない余所者いじめが蔓延する閉鎖的な町・睦間町。異常な猛暑で死者が相次ぐ夏、積もり積もった人々の鬱憤が爆発する。不快指数100%の胸糞悪サスペンス。
登場人物の中にいい人無し。唯一のまともっぽい女子高生二人も、純粋な心の持ち主ではない。よくぞここまで嫌な物語を書けるものだと思うと、...続きを読む

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避雷針の夏

Posted by ブクログ 2017年10月03日

「赤と白」とはだいぶイメージが違う。
「田舎の恐怖」を描いた泥臭さ満点のイヤミス。
主人公の一人、都会から田舎に逃げてきた予備校講師の性格の悪さっぷりが見事。

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