「現代社会を深く考えるための必読書」――養老孟司
「ダイアモンド文明論の決定版的集大成」――福岡伸一

■600万年におよぶ人類の進化の歴史のなかで、国家が成立し、文字が出現したのはわずか5400年前のことであり、狩猟採集社会が農耕社会に移行したのもわずか1万1000年前のことである。長大な人類史から考えればこの時間はほんの一瞬にすぎない。では、それ以前の社会、つまり「昨日までの世界」の人類は何をしてきたのだろうか?
■領土問題、戦争、子育て、高齢者介護、宗教、多言語教育……人類が数万年にわたり実践してきた問題解決法とは何か? ピュリツァー賞受賞の世界的研究者が、身近なテーマから人類史の壮大な謎を解き明かす、全米大ベストセラーの超話題作!

「本書はひとりひとりの人生や生活、日々の選択といった個人の興味関心に直接関係するテーマを扱っており、私の著作のなかではもっとも生活に身近な内容になっている」(「日本語版への序文」より)

ジャンル
出版社
日本経済新聞出版社
ページ数
416ページ
電子版発売日
2017年08月16日
紙の本の発売
2013年02月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50
  • 昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来
    通常版 1巻 2,052円(税込)
    「現代社会を深く考えるための必読書」――養老孟司 「ダイアモンド文明論の決定版的集大成」――福岡伸一 ■600万年におよぶ人類の進化の歴史のなかで、国家が成立し、文字が出現したのはわずか5400年前のこと...
  • 昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来
    通常版 2巻 2,052円(税込)
    「現代社会を深く考えるための必読書」――養老孟司 「ダイアモンド文明論の決定版的集大成」――福岡伸一 ■現代西洋社会の特徴はインターネット、飛行機、携帯電話といった技術や、中央政府、司法、警察とい...

昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2017年05月03日

下巻では、危機の対応、宗教、言語、健康について伝統社会から現代社会への教訓を述べている。下巻で特に違和感を感じたのは、彼にとって、現代社会=アメリカ社会を前提としていることであった。言語については多言語での教育を説いているが、大体数の日本人には不可能だし、健康についても、栄養過多を問題にしているが、...続きを読む

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昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2017年04月08日

「銃・病原菌・鉄」では、人類の文明が発達したのかを説明した著者が文明化した社会と未開社会(この本では伝統的社会)を比較を論じたもの。
前著が文明社会が伝統社会に対して優越していることを前提で書かれていたのに対して、この本では文明社会の抱える問題に対する解決策のヒントが伝統的社会にあるのではないかとい...続きを読む

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昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2017年02月24日

201703/

小作農たちの戦略は「全部の卵をひとつのかごに入れてはならない」という、リスク回避の教訓に沿った戦略ともいえる/

時間平均の投資収益が低くなろうとも、年間収益が生活維持に必要なレベルをつねに上回るような投資をしなければならない/

人間の脳は、自然選択による進化の結果、些細な手がか...続きを読む

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昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2017年01月19日

201701/

グドールが観察したのは、子供たちにバナナを与える遊びである。その遊びでは、まず、子供たちの前に、一房のバナナがおかれる。その房には、ひとり一本のバナナがいきわたるように、十分な数のバナナがついている。この遊びでは、子供たちが一番大きなバナナを取り合うということはしない。それぞれの子...続きを読む

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昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2015年07月10日

ニューギニアなどの伝統的社会のあり方を類例に、現代社会の価値判断を問いかけていく。
「文明崩壊」「銃・病原菌・鉄」に比べると落ちるが、それなり以上に面白い。
上巻のラストは高齢者が大切にされない米国社会への愚痴で締め。ウザい。

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昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2015年06月07日

「銃・病原菌・鉄」で著名な生物学者が、研究のために定期的に訪れるニューギニアでの生活をもとに、伝統的社会と工業化社会との広範囲かつ詳細な比較を通して、現代社会が抱える課題と解決策を提示した大作。

著者は、我々が常識として受け容れている文化や生活様式が、実は人類の長い歴史からすれば「つい最近」作...続きを読む

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昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2015年06月07日

「銃・病原菌・鉄」で著名な生物学者が、研究のために定期的に訪れるニューギニアでの生活をもとに、伝統的社会と工業化社会との広範囲かつ詳細な比較を通して、現代社会が抱える課題と解決策を提示した大作。

著者は、我々が常識として受け容れている文化や生活様式が、実は人類の長い歴史からすれば「つい最近」作...続きを読む

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昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2015年04月13日

下巻は 宗教・言語・健康

全部の卵を1つのカゴには入れてはならないというリスク回避の教訓

宗教学における機能主義的アプローチ
宗教はある種の役割を担い、社会秩序を維持し、人々の不安を慰め、政治的服従を教える

旧約聖書4分着
善なる全知全能の神が存在するのであれば、なぜこの世に悪が起きるのか?...続きを読む

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昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来

Posted by ブクログ 2015年04月13日

銃・病原菌・鉄 の作者 ジァレド・ダイアモンド の新作

ニューギニアを調査し、文明の源流と人類の未来を考える

子育て、高齢者への対応
嬰児殺し、敬うか、遺棄するか、殺すか?


伝統的戦争と国家戦争

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昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年03月30日

さすがな内容だった。読み応えがあったし、説得力もあった。ただ、説得力が勝ちすぎて少々不満が残る本でもあった。主題がわかりやすいことを汲んで、★は5つにした。

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