宇宙技術振興推進株式会社――通称STeP。待宵澄雄の異動先は「竹取班」と呼ばれ、月にまつわる民話や伝承などを扱う部署だ。同僚は桂靖久という青年ひとり。その日、竹取班を訪れた宗像という男は、ある蒐集家から寄贈された保管中の古い洋燈(ランプ)『朧月夜』を譲ってくれと言った。『朧月夜』には、ウソをつくと火が消える、という謂われがあり? 月に憑かれた者たちの幻想譚。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社オレンジ文庫
ページ数
288ページ
電子版発売日
2017年08月18日
紙の本の発売
2017年06月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

月世界紳士録

Posted by ブクログ 2017年08月28日

月にまつわる物語なんて、自分のためにあるようなものではないかと歓喜して購入しました。

「月」に関係するお話というだけあって、登場人物もなにかしら「月」を連想する名前だったり。
どんなに科学技術が発達し、衛星として、「モノ」として明らかになっていく月。
それでも見上げて手を伸ばしても決して届かない月...続きを読む

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月世界紳士録

Posted by ブクログ 2018年08月06日

月にまつわる民話伝承、何でも取り扱う部署に
配属されてしまった主人公。

そこで起こった、月に関する謎4つ分、の話。
元々配属されていた月狂いの人が探偵で
新人たる主人公は情報収集?
最初の話はこっているな、という反面
そこまでするか?! の驚きが。
これで大事にするならともかく、これでは
譲ろうと...続きを読む

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月世界紳士録

Posted by ブクログ 2017年09月09日

三木先生の今までのシリーズ(帝都探偵絵図やクラーク巴里)では、探偵役とその相棒との間には揺るがない信頼関係があり、その関係性の中で描かれる物語だったのですが、今回の待宵と桂との間にはそれがまだない。この本に収録されてる4つのお話を通してそれが徐々に構築されていっていく途上、みたいな感じですね。
その...続きを読む

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月世界紳士録

Posted by ブクログ 2017年08月01日

宇宙開発企業の部署で月に関係する民話や伝承を収集する竹取班。直接お月様に関係なくても何でもありのよろず月相談所みたいな話だった。レトロっぽく感じるけど現代の設定。

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月世界紳士録

Posted by ブクログ 2017年06月25日

月にまつわる謎に挑むミステリー。少しこじつけっぽい感じもあって、すごく面白いという感じでもなかった。
作中にいちごミルクほうじ茶サイダーというのが登場しますが、七尾作品へのオマージュですかね。

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